相関関係と因果関係って、ちゃんと区別して使って欲しいなぁ、と思いました。それとも、あえてミスリードを誘っているのかな。

会社の研修で、女性活用セミナー的なものがありました。

そこで、講師が、「女性幹部の比率が高い会社が、成長率が高い」的なデータを紹介して、だから女性幹部を増やすべきだという論調で説明していました。

でも、これって、因果関係じゃなくて、相関関係ですよね。

女性幹部を登用すれば、会社が成長するってわけじゃないと思います。どちらかと言うと、成長していない会社は、女性幹部を登用することを考える余裕もないとか、成長している会社は、女性が働きやすい環境だから、結果として女性幹部が増えるというように考えたほうが自然な気がします。

女性活用は良いことだと思いますが、それに囚われて、極端なことを言い出す人たちって、意図せずに、女性活用にブレーキをかけている人たちなんじゃないかなぁ、と思いました。

もっとも、実際の社会では、偏見に満ち溢れているのは事実だと思いますが。

参考までに、相関関係と因果関係の違いについては、下記のサイトが分かりやすかったです。

https://atarimae.biz/archives/7374

・相関関係とは「一方の変数の増減にあわせて、もう一方の変数も増減する」関係のことで、因果関係とは「原因と結果」の繋がりがある関係のこと

・AとBに相関関係があったとしても、A→Bという因果関係があるとは限らない。「逆の因果関係」・「共通の要因」・「単なる偶然」というパターンもあるので早合点は禁物

・特定の商品購入につながる記事の場合は、それら3つが複合されているケースも多い