モンスターペアレントに泣く講師って、その通りだな、と思いました。25年前でもその兆しがあったので、今は恐ろしいと思います。

記事を見て、学生時代にバイトしていたときのことを思い出しました。

式も何も書かず、答えだけ書いてあって、どうやって考えたの、と聞いたら、答えられないので、親にやんわり伝えたら、大クレームで、結局、退塾しちゃいました。

もちろん、追跡調査によると、志望校には受かっていません。あたりまえです。親はコーチとして、客観的に振る舞う必要があるのに、事実を見るつもりがないのだから当然です。中学受験をなめるな、って感じです。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw4482811

無料補講を強制させられた上野さんは、これが毎年行われるのかと想像するとぞっとしたそうです。ところが、もっと酷いモンスターペアレントが乗り込んできます。

「模試でカンニングした生徒を諭したところ、親がクレームを入れてきたんです。ある上場会社の営業課長で、典型的な『自分の子に限って』タイプ。自分の子供がカンニングするという行為すら認めないヤバい親でした」

「カンニングをやったというなら、証拠映像を見せてほしい」と詰め寄る親。ひょろっと痩せている生徒と正反対の巨漢で、元大学ラグビー部の選手だとか。

「『いつもより成績が良いのは、本人の努力かもしれないでしょう』と自分の子供をかばって、しまいには『決めつけるのは良くない。教育者としてあるまじき行為だ!』と叱ってくるんです」

まあ、一般論として、子どもはカンニングします。カンニングしたことがないという受験生は皆無だと思いますし、カンニングの常習者も2割ぐらいはいるという感覚です。

カンニングする理由は、主に2通りです。周囲に負けたくないからという負けず嫌いが度を超してしまうパターンと、親に怒られるのが嫌だからというパターン。

前者は上昇志向があるので、合格という目的から考えれば、やっていることが無意味だということを諭せば、多くの場合は改善するので、まだ良いです。

それに対して、後者は見込みが薄いです。他人の顔色を見て、当面、怒られなければ良いというのが目的なので、改善は難しいです。特に、親が子どものカンニングを受け入れない場合は、カンニングをやめる合理的な理由は皆無ですから。

ということで、モンスターの皆さんは、仕事や家庭でのストレスを塾講師に当たり散らすのはやめて、事実を受け入れることからはじめたほうが良いと思います。