- 2019/11/26
監視者たち、ハラハラする映画ではあったけども、深みみたいなものはなかった気がします。
現実っぽく見せているけど、現実離れしれいるからかな。 なんとなく見ている分には面白かったです。でも、……
嫌いなのは、ライブドア事件の頃、メディアに出ていたときの印象が強いからなのかもしれません。
この本の言っていることは、日ごろの私の考えに近くて、逆にビックリしました。良い意味でも悪い意味でも上昇志向の強い堀江貴文と、ぬるま湯の象徴的存在の私が似ているだなんて、想像もしていませんでした。
時間を大切にするところ、職場での無駄な付き合いは意味がないこと、などなど。
唯一、どうしても受け入れらないところは、バンジージャンプは誰でも飛べるというくだりです。超高所恐怖症の私には無理です。想像するだけで、胃が痛くなりますから。
本音で生きる。
むしろ、なぜ本音を言えないのか、なぜ本音で生きられないのかのほうが、僕にはわからない。
「失敗が嫌だから、やらない」
「後で何か言われそうだから言わない」
「嫌われたくないから、突っ込まない」
それで何かいいことがあるのだろうか。皆さんもおわかりだと思うが、世の中はすべて「いいか、悪いか」「ゼロか100か」で割り切れるものではない。たとえその時意見が食い違っても、その相手まで嫌いになることはないし、失敗したとしても、未来永劫失敗のままでいるわけはない。
だとしたら、まず言いたいことを言って、やりたいことをやったほうが、よっぽどいいのではないだろうか。
自分に勝手に制限をつける人もいる。
「時間がないからできない」「地方にいるからできない」
これも僕には理解できない。
スマホやその他のデバイスが発達した今、どうにだってやりようはある。
やるか、やらないか。それだけだ。さて、あなたは本音で生きているだろうか。
自分が考えたことを伝え、自分が心からやりたいことに没頭し、そして自分の心に真摯に向き合っているだろうか。
時間は誰にとっても有限だ。
先のことが不安でしり込みをしているくらいなら、その場しのぎの言い訳はやめ、今すぐ一歩でも先に動いたほうがいい。
きちんと、自分の足で人生を切り拓いていきたいのなら。誰かに自分の人生の決定権を渡したくないのなら。
本書では、あなたがもっと簡単にジャンプできるような話をしたつもりだ。
それもいたって当たり前のことがほとんどだ。
僕は、いつも誰でもできることしか話さない。しかし、たいていの場合、それをやるかどうかで、その後の結果が変わってくる。本書を読んで、自分にとって必要なことに気づいたら、きっともうこの本はいらなくなる。
それがこの本が望む到達点だ。
■目次
序章 なぜ、本音で生きられないのか
なぜ、本音を言えないのか
▼子どもの頃から本音を言いまくってきた
本音を言って何がまずい?
▼堀江さん!職場で本音を言っちゃダメですか?
▼ワンピース』的な馴れ合いより、自立した同士の関係
▼他人のことは「ほうっておけ」
▼議論は平行線のままでいい1章 言い訳をやめる
言い訳をやめる
▼「お金がない」という言い訳は無意味である
▼やる気があれば、お金は関係がない
▼いくらあれば、はじめられるのか?
▼「時間がないから、できない」は、現状維持を選んでいるだけ
▼「自分には才能がない」「凡人だからできない」と言った時点で「今のままでいい」と言っているのと同じ
▼「やり方」なんてそもそもない
▼「自分には何もできない」
「リスクを考えると、できない」の本当のところ
▼本当にやりたいなら「リスク」は考えない
「できない理由」は考えない
▼やってみないと、「自信」はつかない
▼「言い訳」で自分を守る人達2章 バランスをとるな!
▼バランスなんかとらなくていい
▼没頭するために必要なこと
▼安定した仕事や人間関係など存在しない
▼「孤独が不安」なら、結婚にすがるべきではない
ゼロイチ思考の枠を外せ3章 本音で生きられない理由は「自意識」と「プライド」である
みんなプライドが高すぎる
▼「プライド」はないほうが、みんなに愛される
▼「恐い相手」は、自分のプライドがつくっている
「小利口」になるな
▼プライドのないバカが一番強い
▼猫ひろしは、なぜ、カンボジアで走ったのか
▼ノリのよさでチャンスを掴む
▼常識にとらわれていては、バーディはとれない
▼実現可能性など考えるな4章 すべてを最適化せよ
自分の時間は自分のもの
すべての時間を「最適化」せよ
▼「最適化」を繰り返すことで、できることが増えていく
▼無駄がないかを常に問いかける
▼ 30秒で終わるメールはすぐ返す。5分で終わる仕事は、片っ端から片づける
▼リアルでのコミュニケーションは必要か?
▼コミュニケーションを効率化する-Uberが流行る理由
▼睡眠時間を削っても使える時間は増えない
隙間時間を「最適化」する
▼「隙間時間」を徹底的に使う
▼スマホが隙間時間を「価値ある時間」に変える
▼隙間時間は5~10分の仕事をする時間
▼マラソンは「ルームランナー」がいい理由
自分の得意(コアバリュー)にこそ、時間を使え
▼得意な人に外注する
▼「コアバリュー」に絞れば、やるべきことだけやればいい環境ができる
▼やりたいことをどんどんやっていけば「自分のコアバリュー」は見つかる
最短距離で学ぶ
▼勉強に無駄な時間をかけるな
▼体系的に学ぼうとするな
▼何を学ぶべきかは、その時にならないとわからない
▼情報は覚えるのではなく、浴びる
▼「アイデア」ではなく、「実行力」にこそ価値がある
▼情報の量が質を作る
▼情報を浴びることで、情報の目利きになれる
▼情報は覚えるな!
▼大量にアウトプットし、「自分で考える」ことを繰り返す
▼人間関係の新陳代謝を図る
「今すぐやる」ことこそ、最大の最適化
▼極限まで忙しくしろ
▼長期ビジョンなど意味がない5章 本音で生きるために必要なこと
▼チャレンジするためのハードルが低くなった
▼人のやっていることを徹底的に真似し、改善する
▼大事なのは、”Give, Give. Give”
▼価値の指標はアクティブユーザー数
▼やる気さえあれば、政治家にだってなれる
▼AIはむしろ歓迎すべき
▼新しい働き方、学び方を実現する