- 2021/12/25
子どもを失った親の像。運が良いことに、そういう経験はないですが、心から共感できます。だから、小さいことでイライラしちゃいけませんよね。
学校の成績とか、受験の結果とか、就職先とか、どうでもいいじゃん、生きているんだから。 ・・・わかって……
そんなあたりまえのことを世紀の大発見のように言われてもなぁ。
厳しい言い方をすると、そんな幻想を持っていたことが、引きこもりの一因じゃないんでしょうか。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00067/080700010/
「高学歴だからといって幸せになれるわけではない」
Cさんはこう話す。実際、パソコンや語学のスキルは高く、出版社に勤務していた経験から文章を書くのも得意だ。それでも、最初の会社での「つまずき」が20年近くたった今もどこか尾を引く。
「高学歴で幸せになれるのは、社会人になった後もつまずくことなく働き続けられる人だけ。でも私のような人はたくさんいる」。Cさんにとって今の日本社会は「つまずきに不寛容ではないか」と映る。
あと、一般論ですが、引きこもりの親は優しすぎて、なるべく失敗しないように未然につまずきを防ぎ続けている傾向にあるような気がします。