インターエデュの掲示板、見ているだけで泣きそうになるけれども、なんで是が非でも私立に行かないといけないのかはわかりません。

長男も2校受けて、2校ともダメだったので、全落ちで、この掲示板に、心情を吐露している親の気持ちがよくわかります。いろいろな後悔が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。

https://www.inter-edu.com/forum/read.php?2,6189428

ちっちゃい体で、不合格という事実を受け入れようと戦っている姿を見るだけで泣きそうです。今となっても、高校受験に向けての話をすると、すごく悲しそうな顔をしますし。

ああ、ごめんなさいね。

 

すごい悲しいことで、受験は成功するほうが良いに決まっているけど、「持ち偏差値より10低いところを受けておく」とかいうフレーズが投稿に出てくるのですが、この意味がよくわかりません。

その学校に行きたいから、受験するのであって、自分の心を偽ってまで、私立に行く必要があるのか、疑問です。もちろん、行きたいという学校の偏差値がたまたま低かった、というのであれば問題ないですが、なんとなく、仕方なく、受かるところを選んだという文脈で話している人が多いです。

いいのかな、それで。

例えば、小学校の徒競走で1位取れないから、幼稚園の徒競走に参加して勝って、嬉しいのか、という話です。

成功体験をすることは重要ですが、偽りの成功体験は意味がないと思うんですけど。

それよりは、チャレンジ体験のほうが重要な気がします。

どんなに恵まれていても、人生なんて挫折の連続ですから。

 

そういう考え方なので、うちはチャレンジ校2つという、塾に行っていたら、殺されそうな出願でした。きっと「あの親、アタマが固くて仕方ない、子どもがかわいそう」と講師室で陰口を叩かれることでしょう。

でも、チャレンジをして失敗するのは、何ら恥ずかしいことでもなんでもない、ということが長男に伝わればいいな、と思っています。

少し時間はかかるでしょうが、胸を張って生きていって欲しいです。