教科書に載っていた「おとなになれなかった弟たちに」と「星の花が降るころに」が素敵。国語の教科書があれば、道徳の教科書は要らないと思いました。

教科書に載っていた「おとなになれなかった弟たちに」と「星の花が降るころに」が素敵。国語の教科書があれば、道徳の教科書は要らないと思いました。
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長男が中間テストだというので、参考となりそうなネット情報でも探してあげようかと思って、恐らく範囲になりそうな単元の文章を読んでみたら、イイ話すぎて、感動しました。

歳を取ると、なんでも感動しちゃいます。

 

そして、「岡崎健太のOK塾」という素敵なYoutubeも発見したので、あわせて紹介します。熱量多めで、ためになる解説です。ただし、リアルに隣にいたら、暑苦しく感じるかもしれませんけど。

 

まずは、「おとなになれなかった弟たちに」ですが、これを世の中に出したという作者の覚悟というか、反省というかが、伝わってきます。

戦争中、10歳の少年は赤ん坊だった弟のミルクをぬすみ飲みし、弟は栄養失調で死んだ。子どもの目で戦争と飢えを淡々と描きます。

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ひろ吉
戦争の悲惨さ、というのもあるけれども、自分が追い込まれたら、他人のことを思いやる行動を取るのは難しいという現実を見ることのほうが大切だと思います。
・・・例えば、コロナで追い込まれたら、人間、何をするかわからないですし。
ひろ吉
平常時に、ミルクを飲むべきじゃなかっただろう、などと言っている人は、ほぼ信用できません。それを飲んじゃうのがフツーの人間だから。
通りすがり
あ、漢字も忘れずに勉強してくださいね。
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もう1つの「星の花が降るころに」は、教科書のための書下ろしなんですね。それもすごい。わざわざ書いたなんて。

銀木犀の花は甘い香りで、白く小さな星の形をしている。そして雪が降るように音もなく落ちてくる。去年の秋、夏実と二人で木の真下に立ち、花が散るのを長いこと見上げていた。気がつくと、地面が白い星形でいっぱいになっていた。これじゃ踏めない、これじゃもう動けない、と夏実は幹に体を寄せ、二人で木に閉じ込められた、そう言って笑った。

・・・

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ひろ吉
これは本当によくできた文章。
ひろ吉
と思ったら、教科書のために書き下ろした文章だから、あたりまえか。国語じゃなくて道徳の教科書としても使える内容。
ひろ吉
とはいえ、ボールを磨いている戸部君の生き方が素敵。バカなことをしていても、思春期には子どもの内面は激しく成長しているんだろうなぁ、と思った次第です。
通りすがり
漢字も忘れずに。
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