- 2021/07/20
長女の通知表。まずまずの成績だと思うのですが、教科がよくわからないのと、大学受験につながるのかというところがさっぱりわかりません。
経験則で言うと、大学受験とは別物の気がします。 なので、早く模試を受けて、現時点のポジションを知りた……
長男が中間テストだというので、参考となりそうなネット情報でも探してあげようかと思って、恐らく範囲になりそうな単元の文章を読んでみたら、イイ話すぎて、感動しました。
歳を取ると、なんでも感動しちゃいます。
そして、「岡崎健太のOK塾」という素敵なYoutubeも発見したので、あわせて紹介します。熱量多めで、ためになる解説です。ただし、リアルに隣にいたら、暑苦しく感じるかもしれませんけど。
まずは、「おとなになれなかった弟たちに」ですが、これを世の中に出したという作者の覚悟というか、反省というかが、伝わってきます。
戦争中、10歳の少年は赤ん坊だった弟のミルクをぬすみ飲みし、弟は栄養失調で死んだ。子どもの目で戦争と飢えを淡々と描きます。
もう1つの「星の花が降るころに」は、教科書のための書下ろしなんですね。それもすごい。わざわざ書いたなんて。
銀木犀の花は甘い香りで、白く小さな星の形をしている。そして雪が降るように音もなく落ちてくる。去年の秋、夏実と二人で木の真下に立ち、花が散るのを長いこと見上げていた。気がつくと、地面が白い星形でいっぱいになっていた。これじゃ踏めない、これじゃもう動けない、と夏実は幹に体を寄せ、二人で木に閉じ込められた、そう言って笑った。
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