- 2016/01/10
テルマエ・ロマネ、設定のせいかもしれないけど、すごく笑える。そして、意外にも、ハートウォーミング。
阿部寛がいい。古代ローマ人に思えて来た。 おじいちゃん性質のひなびた演技が、とても愉快。 純粋に笑え……
結局、どういうことなのか知りたくて、見入ってしまいましたが、見終わったときに、結局、なんだったのかよくわからなかったので、イマイチでした。
メッセージ色のあるけど、はっきりしない、わかりにくい作品にするというのは、ある意味、芸術的で監督の趣向なのかもしれませんが、見る人に優しくはないので、どうなんだろう、と思います。
最後が明快だったら、もっと面白かっただろうに、と思いました。
大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した―。