- 2019/04/15
接客が雑だから足が遠のいていた、そじ坊ですが、今回はちゃんとした店員さんで良かったです。
いやあ、ちゃんとした人がいるのがわかって良かったです。あとは、もう少し、蕎麦にコシがあるといいんです……
創業大正十五年の歴史あるホテルです。フロントに入った途端、嫌でも目に入る蔵書の量に圧倒されます。そして、かっちりとした接客、老舗を感じさせます。
蔵書があるとはいえ、私は、優雅に本を読むわけではなく、温泉に入って、たらふく食べるということになります。
夕食は、オーソドックスなコース料理で、どれも手が込んでいるし、美味しかったです。なかでも、〆でお茶漬けと選択制で選ぶことのできるスープカレーが美味しかったです。
コースの〆にカレーって、斬新で良かったです。
朝食はオーソドックスな和食。サラダビュッフェがあり、高原野菜を味わえます。そして、豆腐の鍋が、とても美味しかったです。
ラウンジを利用する気満々だったのですが、オリンピックを見ていたら、営業時間が終わってしまいました。残念無念。
温泉については、あまり熱すぎず、ゆったりと入れて、酸性泉にしては、好きなタイプの温泉でした。
総合的に見ると、安定的にクオリティの高い、老舗の旅館だなぁ、と改めて思いました。