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映画

とんび、本も良かったけど、映画もいい。父親になったら、必ず見て欲しい映画の1つです。

重松清、さすが。 なんだか本と違うなぁ、と最初の頃は思っていたのですが、進むにつれて、そんなことはどうでもいい、いい話になっていました。   日本一不器用な男・ヤスは、愛する妻・美佐子の妊娠にも上手く喜びを表せない。幼い頃に両親と離別したヤスにとって、“家族”は何よりの憧れだった。時は昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。アキラと名付けた息子のためにも、運送業者で懸命に働くヤスだったが、よ […]

トップガン、実は初めて見ました。ベタな映画だけど、面白かったです。でも、トム・クルーズもメグ・ライアンも美男美女から程遠かったです。

ストーリー展開は、かなり大雑把。でも、それもまたいいいかな、と思わせる能天気さがある気がします。   海軍エリート・パイロット養成学校のナンバーワン、マーヴェリックの栄光と挫折、そして恋を描いて空前の大ヒットを記録したトム・クルーズの出世作。迫力満点のアクションと音楽、なによりも本作に登場するF14トムキャットほか数々の戦闘機と空中戦こそ5.1チャンネル音響での再生がふさわしいと思うはず […]

優雅な一族、面白いんだけど、真相というか真犯人が、あまりにも工夫がないので、最後でガッカリしました。

ドラマや映画の着地って、難しいですね。途中の展開が盛り上がりすぎちゃうせいだと思います。 韓国有数の財閥、MCグループのモ氏一族。彼らの不正や脅威となる存在は危機管理チームTOPにより徹底的に管理されていた。そんな中、ある事件がきっかけでアメリカに追いやられていた会長の孫娘ソッキが15年ぶりに帰国する。正義感にあふれ良識を持つソッキは唯一の味方だった名誉会長を亡くして絶望するも弁護士のユンドと共に […]

東京リベンジャーズ、もう漫画じゃんと思ったけど、結構、引き込まれてノリノリで見ちゃいました。

やっぱり、原作のストーリーがしっかりしていると面白いですね。 乱闘シーンとか、そもそも、過去にリープする設定とか、どうなっちゃってるの、みたいなところはあるのですが、細かいことを言いながら見る映画じゃないです。 純粋に楽しんで、メビウス、クソだな、と罵りながら、見ていました。   負け犬フリーター=タケミチの元恋人ヒナタが殺された。事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落、目覚めた […]

心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗というのはまずいですね。なぜなら、知ったかぶりして、いろいろ能書きたれちゃっているので。

いまさら、あれはウソでした。元の論文が間違っていまして、とは言えないです。 だって、ちょっと考えればわかるでしょ、常識だよ、みたいなトーンで話をしちゃっているのもだから。   心理学の研究論文は再現性が低いことが指摘されていました。再現性が低くなる原因は、学界全体に「疑わしい研究手法 (QRPs)」が蔓延していたことにあるとみられます。 現在は学界全体をあげての対策が行われているようです […]

キャラクター、なかなか面白い設定の映画なんだけど、ラストシーンの殺人鬼が移っていくあたりが分かりにくかったです。

細かい設定や、登場人物たちの行動とか、ツッコミどころ満載ですが、ストーリーとしては、サイコパスに追い詰められていく主人公、そして、狂気が伝わってくるので、面白く見れると思います。 そして、辺見と両角と山城という、殺人鬼の系譜みたいなのがあるんだけど、ここが、あまり伝わらなかったです。言われてみれば、そういう解釈なのね、という感じだったので、もっと、直接的に表現したほうがいいんじゃないか、と思いまし […]

ウィリーズワンダーランド、ここまでのチープな映画は、滅多にお目にかかれません。ひどすぎて、微笑んでしまう映画です。

ニコラス・ケイジはどうしてこの役を引き受けたんだろう?不思議です。セリフがなかったからかな。 設定から、ストーリーから、幼稚園児が作った映画、という印象しかないです。 でも、見ながら、「なんぼなんでも、これはないだろ」と盛り上がったので、ある意味、すごいエンターテイメントなのかもしれません。 おすすめはしません。 ある男が車の故障で人里離れた町にとりのこされてしまう。通りかかった修理工に助けられる […]

かぞくいろ、悪い話じゃないですよ。でも、映画にするには、どこにでもあるストーリーにしか思えませんでした。

この映画のクリエイティブなところはどこなんだろう。 ストーリーも悪くはないけど、いつかどこかで見たような、定番の展開。地方とタイアップした企画でしかないと思っちゃいました。   東京で幸せな結婚生活を送っていた晶は、夫・修平の突然の死によりシングルマザーとなる。生活は一変し、晶は、修平の連れ子・駿也と共に夫の故郷・鹿児島へ。そこには、修平と疎遠だった義父・節夫が暮らしていた。運転士の仕事 […]

プロミシング・ヤング・ウーマン、別に何も面白くない映画です。なにもかもが中途半端に思えました。

もっと、メッセージ色を出すなら、出すでもいいし、サスペンス色を出すなら、出すでもいいと思うのですが、なんとなく、どっちも中途半端に思えました。 30歳を目前にしたキャシー(キャリー・マリガン)は、ある事件によって医大を中退し、今やカフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちに裁きを下していた。ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医 […]

統計学が見つけた野球の真理、面白かったけど、1つ1つ指標についての解説までは要らなかったです。

映画などでも有名になったので、セイバーメトリクスというものが存在しているということと、だいたいどんなものかは知っていたので、それを使って、どんなドラマが起きたか、というのを知りたかったのですが、どちらかというと、1つ1つの指標がどういうものか、詳細に説明してくれている本でした。 なので、途中から、ちょっと飽きてしまいました。 でも、これ、いまの仕事でも仕事の価値を数値化できたら面白いな、と思いまし […]