伸び悩みというか、やる気のカケラも見えない長女と話し合ってみました。受験をやめるなら潔くやめて、いっぱい楽しもうというメッセージを送りました。

勉強している内容も高度になっていることもあると思いますが、長女の勉強に対する取り組み姿勢がひどく低レベルで、このまま続けても、実を結ばない可能性が高いと客観的に思いはじめました。

思春期を迎えて、いろいろと本人も思うところがあるのでしょう。でも、本人はあまり多くを語りません。それが思春期ですから。

想像するに、もう少し順調に成績が伸びると思っていたのに、思うような結果が出せていないことに対して、かなりのストレスを感じているんだろうと思います。

だとすれば、ここは乗り越えなければならない壁だと思いますが、本当にストレスでどうにもならないなら、今回は回避して、自分の本当に好きなことを探して、そちらに注力するというのも妥当な考え方だと思います。小学校で体験できることって、限られているわけですから、わざわざ中学受験をしなくてもいいとも思っています。子どもの数が少なくなっているので、私たち親世代のときと比較して、大学に入るのに苦労はしにくくなっているはずでしょうから。

ただ、もしかしたら、長女は周囲に必要以上に気を遣う性格なので、親の潜在的な希望を敏感に感じ取って、「受験ごっこ」に付き合ってくれているかもしれないなぁ、とふと思いました。子どもって、親が思っている以上に親に好かれたいと思って行動するケースって多いですから。

私自身は、自分が中高一貫教育の学校に進学し、すごく自分自身の人生のプラスになったと思っているので、そういう雰囲気を醸し出していることは十分に考えられます。だとしたら、かわいそうなことをしてしまったなぁ、と反省しています。別にそんなつもりはなかったですし、学歴が高くても社会で、もしくは、会社で全く評価されない人もたくさん知っているので、変な幻想も抱いていません。

だとしたら、勉強とは、勉強というよりも、新しいことを学ぶということは、すごくドキドキワクワクすることなんですが、その楽しみを奪ってしまったような気がします。

なので、長女には、私は受験勉強している長女が好きなんじゃなくて、ただ生まれてきてくれたことだけで長女のことは好きで、できれば、好きなことをやって笑顔でいてくれるのが嬉しいんだということを伝えました。そして、長女と長男のおかげで、私たち家族が賑やかになって楽しい、ただし、喧嘩してうるさいのはちょっと勘弁してねということも伝えました。本心なんだけど、わかってくれるかなぁ。無理だろうなぁ。30年以上前の私もわかるとは思えないから。

どんな結論になるにしても、お互い話し合って決めたいと思います。

自分の人生にとって、大きな岐路を話し合って決めるというプロセスが非常に大切だと思っています。これからの選択の練習です。

育児は育自だなぁ、と改めて思いました。