あらかじめ、断っておきますが、本番でのカンニングを推奨しているわけではないです。
先日、長女が自分で丸つけをしていて、間違っているものを書き直したことを見つけちゃいました。
中学受験あるあるではありますが、どちらかというとストイックな長女がそんなことをするとはあまり想定していませんでした。長男は性格的にやりそうなのとは、反対に。
もう、がっかり。
がっかりの理由は2つ。
1つは、そんなズルするほど追い込んでいないつもりだったのに、本人には相当プレッシャーに感じさせてしまった自分にがっかり。
思い出してみれば、感受性の強い子だったんですよね。受験なんて、ちっぽけなことなんですけど、本当は。
もう1つは、計画が台無しになったことにがっかりです。
丸つけした結果を見て、次のステップに進むかどうか決めていたのに、それらが間違っていたのかもしれません。できていると思っていたものが、できていない。
さすがに今から再度基礎固めというのは、時間的に辛いですが、できているとみなして進めるのも危険です。
さあ、どうしましょう。
ズルしていたのは漢字なんで、せいぜい配点は10点以下と想定でき、影響は小さいのですが、算数が同じ状態だと厳しいですね。社会の暗記モノも同様かな。
ゴキブリと同じで、1匹見つけたら、100匹いると思ったほうがいいですからね。
塾の講師をしていたとき、カンニングの常習犯の成績の悪い子がいて、親御さんに指摘したら、やめちゃったことを思い出しました。
まあ、なるようにしかならないし、もし、ズルを激しくしていたのなら、その報いを自分で受けるのが教育だとも思います。
気にせず、頑張りましょう。ダークサイドに堕ちていませんように。