週刊新潮の中吊りに子どもにやらせるなら将棋か囲碁どっちかという記事がありました。長男も私も将棋派ですが、どっちでもいい気がします。

週刊新潮の中吊りに子どもにやらせるなら将棋か囲碁どっちかという記事がありました。長男も私も将棋派ですが、どっちでもいい気がします。

優劣なんてないし、好きなほう、周りにやる人が多いほうを選べばいいと思います。

私が囲碁より将棋が好きなのは、将棋には王手飛車があるからです。

ハメ手があり、30手ぐらいで負けちゃうこともあるぐらいの激しさがいいですね。

 

 

こんなサイトもありました。

http://syumi101.net/game/hikaku.html

◆囲碁と将棋は勝負の目的が全く違う
囲碁と将棋の根本的な違いは、勝負の目的が異なることです。囲碁の最終目的は「相手よりも地を多く取ること」であり、将棋は「相手の王を取ること」です。量と質の違いがあります。また、将棋の駒はいろいろな種類があり、ルールに従って自由に動かすことができますが、囲碁は白石と黒石を交互に打っていくだけで、一度置いた石は動かせません。

弱い人でも楽しめて、強くなるほどに面白くなる

将棋は、駒の動かし方さえ覚えれば、超初心者でもそれなりに楽しめるゲームです。金と銀の動かし方を混同したり、桂馬の飛び方が一つずれたり、といったレベルを卒業し、王様の詰ませ方の初歩を覚えた段階に入ると、面白さは倍加します。

さらに、王の囲い方や飛車角と銀桂で攻めの形を作ることなどを知ると、もう将棋はやめられません。そう、強くなればなるほど面白さは倍々ゲームのように面白くなっていくのです。そして、将棋仲間が確実に増えていくでしょう。

初段が近づいてくる頃には、いろいろな戦法を身につけるのが楽しくなります。「ライバルはこの戦法が苦手だろう」とか、「この変化は知らないだろう」…などと考える時は、実戦以上にワクワクするものです。

学習塾では得られない、頭が良くなる頭脳鍛練法

「子供に将棋を習わせるメリット」について考えてみましょう。将棋教室ではまず、礼儀を大事にします。これは囲碁でも同じことですが、戦う相手に対しても礼を尽くすわけです。敗者の前でガッツポーズをするようなことは、棋道の世界ではあり得ません。礼儀がしっかりするということは、EQ(心の知能指数)が高くなることでもあります。

多くの子供たちは学習塾に通わされていると思いますが、受験目的で目先の点数の取り方ばかりを身につけることが、大学を出てから役に立つのでしょうか。

将棋の教育的効果。それは教えられたことを覚えるのではなく、初めて遭遇する問題に対して自力で自分なりの答えを出すということです。ある一流棋士が、「将棋には、人生と同じように正解がない」という意味のことをおっしゃっていましたが、まさにその通りです。子供は将来、自力で考えて答えを出して生きるしかありません。正解が決まっていない将棋の実戦で鍛えた脳は、社会に出た時にこそ真価を発揮するでしょう。

囲碁は難しい? いえ、それは理屈で覚えようとするからです

囲碁をたしなむ人は例外なく「囲碁ほど面白いゲームはない」と言うでしょう。ところが昔から、囲碁は難しいというイメージがあります。囲碁を打たない人ばかりでなく、入門者や初級者でも、「わけがわからない状態」で、初段どころか5級程度も夢のまた夢、と感じる方も少なくありません。

大人になってから始める場合、多くの方は囲碁を理屈で考えようとします。でも、入門者に大事なことは「石のパターン認識」です。実戦で場数をこなしているうちに、石が取れる形、取られる形、生きている形、死んでいる形、逃げても逃げられない形、石が切られる形…などを自然に覚えるのです。

碁を始めたら、理屈は後回しにしましょう。昔から「千局打って初段」などと言われますが、初級段階では「実戦の対局数で上達が決まる」といっても過言ではありません。しかし、中級、上級、初段と進むほどに、勉強の効果は高くなりますから、棋力に合った布石、手筋、定石、死活などの勉強をすることが重要です。