- 2017/04/22
島研ノート、将棋ファンが読むコラムです。心の鍛え方に主軸を置くと、期待外れに終わります。
これを読んで、勝負強くなるのかと言えば、微妙なところ。将棋ファンには、興味ある内容だとは思いますが。……
この映画、もっとちゃんと作れば、もっと面白いはずだと思うのですが。結構、監督が台無しにしちゃっていると思います。
なんか、ああいうスローテンポが高尚だと思っているんじゃないかな、大きな間違いです。そして、映画なんだから、最後に、プラン75に関わった人が、昔つながっていたみたいなストーリーにすべきだと思います。
途中から、睡魔との闘いでした。
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。
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