将棋好きの長男ですが、近所に手頃な将棋道場とかがないので、専ら私が相手をするか、iPadの柿木将棋が相手するかしかなくて、かわいそうだなと思っていました。そんなときに、JTの子会社であるテーブルマーク主催の小学生将棋大会が開催される、しかも、無料と聞いて、条件反射的に申し込みしました。
この大会、高学年と低学年の2つに分かれていて、低学年だけでも東京大会で1000名以上の参加なので、常識的に考えて勝てるはずもないのですが、格闘技の煽りVTRのように、優勝したらどうすると本人に聞きながら、家で勝手に長男と盛り上がっていました。本音としては、予選突破が目標で、最悪でも1つは勝てるといいなぁ、と思っていました。
そんなこんなで当日。東京ビッグサイトに行きました。
すごい人、人、人。その人を見ただけで、気分が悪くなるぐらい。
開会式も谷川浩司らしき人や、協賛のテーブルマークの副社長の長い話を頑張って、聞いて、いよいよ、本番です。それにしても、光速の寄せの谷川浩司がこんな役割になっていることにびっくりしました。森下棋士の「勝敗に関係なしに子どもたちの労をねぎらってあげてください。ただし、集中力や礼節を書いていた場合は叱ってください。」という主旨のいい話は良かったです。
親の私が緊張して、どうするんだという話ですが、なんとなしに胃が痛くなりました。器が小さいですね。最初の試合、秒殺に近い圧勝で勝ち、満面の笑みの長男を見て、自分が勝ったかのように嬉しかったです。
結果、2勝1敗で予選落ち。3連勝しないと、本戦トーナメントに出場できないというのは、かなりのハードルの高さなので、仕方ないです。1敗は銀をタダで取られたとのことで、まあ、仕方ないですかね。相手も3年生だったみたいですし。
その後、自由対局といって、本戦トーナメントに出場できなかった人たちで集まって、対局することができて、長男が生き生きと将棋をしている姿を見ることができて、それだけで満足です。普段は少し引っ込み思案でモジモジするところがあるけれども、将棋を指すため、恐らくは、将棋を指すと、駒の形をした消しゴムを貰うため、すぐに相手を見つけて、勝負する姿は、子どもの成長を感じられ、うるうるしました。この勝っても負けても景品がもらえる仕組みはよく考えられていて素敵ですね。
小学校6年生をはじめ、高学年の子どもと試合している、こけしのようにちっちゃい長男は、かわいくもあり、頼もしくもありました。超親バカですが。
自由対局の結果は、7勝4敗。合計で、9勝5敗。よく頑張りました。本人はあと2局で王将が貰えたのにと、ちょっぴり不満だったようですが、時間切れだったので仕方がないですね。ここまで、やったことは褒めてあげたいです。
長男に来年も参加するって聞いたら、「うん」と即答だったので、連れて来た甲斐がありました。将棋を指す人はいいですけど、遠巻きに見ている私は、ひたすら立っているだけで足が棒になったので、この一言で救われました。実際には、彼の表情を見ただけで、もう満足なんですけどね。サッカーといい、将棋といい、集中している子どもの表情は、無敵ですね。
お腹がすいた、パフェが食べたいというので、奢ってあげました。昼ごはんもそこそこに将棋しに行っちゃうほど、集中していた姿を見せてくれた感謝です。
結局、私自身は飲み始めちゃいました。ビールに泡3杯。負けちゃったけど、それだけ嬉しかったということです。

















