- 2016/01/23
子どもたちの学校公開。長男が落ち着きなく、後ろばかり向いていたので、注意してやろうと思っていたら、睡魔に襲われて、あえなく退散。
だってつまらないんだもん、算数。 ミンティア食べてもダメでした。さすがに教室でいびきをかくの恥ずかし……
少し考えたうえで、自分ひとりで結果を出せるものが好きみたい。ペアゼットみたいに親と一緒にやらないとダメなものだと、やる気のリズムがかみ合わないんだと思います。
言語能力、社会性に関するトレーニングはとりあえず、後回しにして、数理能力を鍛えたいと思います。それが、敏感期を重視するモンテッソーリの教えじゃないでしょうか。
長男はいま、賢くなるパズル入門編、入門編2、数字ブロック初級、てんびん初級はやりとげていて、数字ブロック中級に挑戦中。どうしても、飛行機のパズルがやりたいということで、Z会を解約したお金で、強育パズルの道を作るを買いました。
次は基礎編のルールを理解させることと、たし算初級ができるようにしたいですね。
以下に著者からのコメントを引用しますが、これはニキーチンの積木でも同じようなことを書いていたような記憶があり、共感します。
もくじ著者からのコメント
◎算数は試行錯誤するから楽しい!
私の教室では小学校3年生のお子さんからお預かりしていますが、授業で使う
教材はすべて私がつくっています。小3の1年間はパズルしかやらせないのです
が、これが算数の導入には非常に効果的です。算数のセンスを磨き、集中力、慎重さ、粘り強さを養うのに非常に役立っています。
小3の授業は90分間休憩なしで行いますが、途中でだれることはありません。
授業の中で、ひとつの問題に対して10分間集中して取り組める姿勢さえ身につけば、算数の学力を高めるのは簡単なことです。
はっきり申し上げましょう。算数は「楽しんだもん勝ち」なのです。「楽しくなければ算数じゃない!」と言い換えることもできます。
では、算数の楽しさとは何でしょうか?
「ああでもない、こうでもない」とひたすら考える(試行錯誤といいます)、そ
していろいろな発見をし、こんがらがったものを少しずつほぐしていく、そして最後に正解に到達する。これが楽しいのです。
「うーん、どうしてもここのところがわからない!」と悩んだ期間が長ければ長
いほど解けたときの喜びは大きいのです。だから、絶対に解き方や答えを教えてはいけません。
◎ハラハラしながら黙って見守りましょう!
お子さんがパズルと格闘している間は口出しせずに、じっと見守ってあげてください。親の堪え性が試される場面です。
お子さんが自分の意志で問題に取り組み、自分の力だけでひとつの問題を解けたとき、ほんの少しですが、自信がつきます。その積み重ねが生きる力としての学力につながり、やがてはどんな難問にもひるまない強い心を育むことになります。
「できないとかわいそうだから手伝ってあげる」などというのは大間違いです。
かわいそうなのは、できないことではなく、自力で何もできないまま年齢を重ねていくことです。
「子どもたちに強く育ってほしい!」という願いをこめて、「強育パズル」を世
に送り出します。