長男はZ会を断念。ペアゼットよりも宮本算数教室のパズルのほうが生き生きしている。

長男はZ会を断念。ペアゼットよりも宮本算数教室のパズルのほうが生き生きしている。
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少し考えたうえで、自分ひとりで結果を出せるものが好きみたい。ペアゼットみたいに親と一緒にやらないとダメなものだと、やる気のリズムがかみ合わないんだと思います。

言語能力、社会性に関するトレーニングはとりあえず、後回しにして、数理能力を鍛えたいと思います。それが、敏感期を重視するモンテッソーリの教えじゃないでしょうか。

長男はいま、賢くなるパズル入門編、入門編2、数字ブロック初級、てんびん初級はやりとげていて、数字ブロック中級に挑戦中。どうしても、飛行機のパズルがやりたいということで、Z会を解約したお金で、強育パズルの道を作るを買いました。

次は基礎編のルールを理解させることと、たし算初級ができるようにしたいですね。

以下に著者からのコメントを引用しますが、これはニキーチンの積木でも同じようなことを書いていたような記憶があり、共感します。

著者からのコメント

◎算数は試行錯誤するから楽しい!
私の教室では小学校3年生のお子さんからお預かりしていますが、授業で使う
教材はすべて私がつくっています。小3の1年間はパズルしかやらせないのです
が、これが算数の導入には非常に効果的です。算数のセンスを磨き、集中力、慎重さ、粘り強さを養うのに非常に役立っています。
小3の授業は90分間休憩なしで行いますが、途中でだれることはありません。
授業の中で、ひとつの問題に対して10分間集中して取り組める姿勢さえ身につけば、算数の学力を高めるのは簡単なことです。
はっきり申し上げましょう。算数は「楽しんだもん勝ち」なのです。「楽しくなければ算数じゃない!」と言い換えることもできます。
では、算数の楽しさとは何でしょうか?
「ああでもない、こうでもない」とひたすら考える(試行錯誤といいます)、そ
していろいろな発見をし、こんがらがったものを少しずつほぐしていく、そして最後に正解に到達する。これが楽しいのです。
「うーん、どうしてもここのところがわからない!」と悩んだ期間が長ければ長
いほど解けたときの喜びは大きいのです。だから、絶対に解き方や答えを教えてはいけません。
◎ハラハラしながら黙って見守りましょう!
お子さんがパズルと格闘している間は口出しせずに、じっと見守ってあげてください。親の堪え性が試される場面です。
お子さんが自分の意志で問題に取り組み、自分の力だけでひとつの問題を解けたとき、ほんの少しですが、自信がつきます。その積み重ねが生きる力としての学力につながり、やがてはどんな難問にもひるまない強い心を育むことになります。
「できないとかわいそうだから手伝ってあげる」などというのは大間違いです。
かわいそうなのは、できないことではなく、自力で何もできないまま年齢を重ねていくことです。
「子どもたちに強く育ってほしい!」という願いをこめて、「強育パズル」を世
に送り出します。