長女との勉強開始から2週間。当初予定より1日遅れだけど、まずまず。やっぱり塾に行かなくて正解。

長女との勉強開始から2週間。当初予定より1日遅れだけど、まずまず。やっぱり塾に行かなくて正解。
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ベネッセの教材が届いてから2週間が経ちましたが、結構、苦戦するかと思っていた「考える力・プラス」ですが、8割程度は自力でできるけど、わからない問題もちゃんとあるといった感じです。難易度という点では、3年生までのほうが難しかったような気がします。

スケジュールとしては、計画帳を使って立ててみたのですが、長女にはあまりフィットしないみたいなので、やめるつもりです。意外に、真面目な長女は、やるべきことを翌日に回したりはあまりしないので、動的に計画を見直していくということ自体があまり要らないみたいです。

現時点での教材のスケジュールは、ベネッセの勉強例にほぼ準拠し、

  • 月曜(国語1回、理科1回)
  • 火曜(算数1回、社会1回)
  • 水曜(国語2回、算数2回)
  • 木曜(国語3回、理科2回)
  • 金曜(算数3回、社会2回)
  • 土曜(国語ワーク、理科ワーク)
  • 日曜(算数ワーク、社会ワーク)

と1週間で1ステージを終わらせて、3週間ですべての3ステージあるテキストとワークを完了し、4週目と5週目は、何らかの理由で終わらなかった場合の予備、および、赤ペン先生、映像授業、間違いの復習に時間を使う計画にしています。

日にちベースでカウントすると、3ステージ分のテキストとワークで3週間(21日)、映像授業(2日)、復習(2日)、赤ペン(1日)といった感じです。これでちょうど約4週間で26日。余裕は平均で4日程度ですね。結構、厳しいスケジュールです。

2週間やってみて、ちょっと熱っぽかった日に少しやる量を意図的に減らしたので、ちょうど1日分遅れましたが、バッファの範囲内です。ミュージカルの練習に参加しながら、このペースなら、できなくなるということはなさそうです。

勉強のボリュームという点では、確かに物足りないところもありますが、塾に通って、詰め込むのもどうかと思うので、ちょうどいい気がします。量は少なくても完璧に理解すれば、点数は取れるものと思います。とにかく塾に通うのには抵抗があります。

なぜなら、学生時代に塾の講師のバイトをしていたころ、小学校3年生ぐらいから塾に通っていて、かなり勉強して、それなりの成績を維持していて、周囲から期待されていたものの、5年生以降に入ってきた子たちに抜かれていくのをよく見たからです。早い段階で詰め込みすぎるべきではないという点においては、どんぐりと同意見です。どんぐりのやり方をすれば、万人が賢くなるとも、子供が幸せになるとも思いませんが。

あと、頭があまりよくない人に教えてもらいたくないという気持ちもあったりします。成長するには自分よりも「良いもの」と接することが重要なファクターの1つだと思っているので、子どもには、賢い人と接する機会を増やしたいと思っています。幼稚園のころ、大人は子どもより、確実に賢いので、誰と接していても、「良いもの」になりますが、受験勉強という観点に絞れば、子どもよりも思考回路が劣っている大人もいたりします。そんな人たちに預けるのは、あまり効率的じゃない気がします。だから、どこの誰だか素性がわからない人が講師している塾には通わせたくないと思っています。

肝心の勉強内容の中身ですが、なかなか良問が揃っていますね。

  • 算数:計算のきまり(1)、植木算・・・植木算は結構、難しいかなと思ったら、意外によくできていました。
  • 国語:場面の読み取り1(物語)、人物の読み取り1(物語)・・・物語文、結構、面白いです。思わず、先が気になるものもありました。
  • 理科:季節と生物(春)、ジャガイモとサツマイモの育ち方・・・意外に忘れている、もしくは、知らなかったことが多く、私のほうが勉強になりました。有胚乳種子と無胚乳種子とか知りませんでした。単子葉と双子葉は覚えていたのですが。
  • 社会:方位・地図、縮尺・等高線・・・新しい地図記号とかできているんですね。等高線の問題とかは面白そう。

久々に塾の講師をやってみたいと思いました。勉強は大人も成長させます。