- 2018/10/06
「東大に入る子」は5歳で決まるって本、思っていたより単純な内容で、少し肩透かし気味でした。
簡単に言うと、小さいうちに成功体験、できれば、根拠のある成功体験をさせることにより、子どものやる気が……
睡眠が大切、体が資本ということは同感です。徹夜で勉強するとか、仕事するとかありえないです。徹夜をせざるを得なくなったとしたら、そこまで計画と行動を反省すべきです。
で、脳科学的に良いとされたスケジュールは以下の通り。
まあ、そうだけど、この通りに実施するのは難しい気はします。だって、算数は午前中しかできないじゃん!
それより、イチローや五郎丸のようなルーティンで、いかに集中する態勢を作るのかのほうがポイントな気がします。ダラダラ勉強したり、仕事したりするときって相当な割合を占めていると思うので。
夜遅くまで勉強しているが成果がでない……。1日の時間と脳の関係を学べば勉強効率もアップ!覚えたら忘れないうちに寝る。これが鉄則。
情報源: 「寝る前1時間」は勉強のゴールデンアワー:PRESIDENT Online – プレジデント
睡眠と学習、記憶には深いかかわりがあります。
語学の勉強をした後にテストをして、勉強前に比べてどれだけ点数が上がるかを調べた実験があります。もちろん、勉強した直後にテストをすれば点数は上がります。しかし、勉強した後でいつものように睡眠を取ってもらって、翌朝にもう一度テストを行うと、勉強直後のテストよりさらに成績が上がることがわかりました。
勉強した分、知識が増えるので、テストの点数が上がるのはわかりやすい話です。しかし、睡眠後に点数が上がるのはどうしてでしょうか。寝たからといって、知識の総量が増えるわけではありません。
実は睡眠には、脳に蓄えた知識を整理整頓して使える状態にする役割があることがわかっています。知識の量が変わるのではなく、知識の質が変わるわけです。
また「ひらめき」も睡眠が助けてくれることがわかっています。問題に目を通してから眠ると、翌朝にひらめく確率が高いのです。寝る前に問題や課題に目を通しておくことも重要です。
実は睡眠には、脳に蓄えた知識を整理整頓して使える状態にする役割があることがわかっています。知識の量が変わるのではなく、知識の質が変わるわけです。