- 2017/05/20
な、なんと。ダブルで昇級。特に長男は停滞気味だったので、良かったです。ディープラーニングの効果かもしれません。
結構、厳しい成績が続き、なかなか昇級できずにフラストレーションがたまってくる頃だったと思うので、良か……
重松清の卒業ホームランと並んで、父子関係をリアルに表現している本だと思います。
もともとは、長女が中学生になったときの教科書に「風呂場の散髪」という話が載っていて、あまりにも良かったので、調べてみたら、椎名誠の「ヨコチンの謎」というのが元ネタでした。
これ、本当にイイ話なんですよね。
自立していく過程での父と子のぶつかり合い。葛藤。リアルに描かれています。実際にリアルなんでしょうね。
中学入試の物語文で頻出のテーマである「友情」と「親子関係」。後者が出るとしたら、温故知新で、椎名誠というのは良いのではないでしょうか。