中間試験も終わり、結果もぼちぼち返ってきたみたいです。平均点などの全体の情報がないので、はっきりしたことは言えませんが、悲惨なことにはならなそうです。
私なんかからすれば、中間なんて気楽にやればいいじゃんと思うのですが、真面目な性格の長女にとっては、少しプレッシャーもあったみたいです。塾に通っていないので、周りの子がすごく頭が良かったどうしよう、という焦りもあったのだと思います。
実際に、問題を見ると、先生意外に頑張るね、というぐらいレベルが高くてびっくりしました。これなら、学校の勉強をちゃんとやっていれば、将来の受験にも備えられそうな気がしました。
私は、中学受験のほうが中学校の定期考査よりもレベルが高いものだという固定観念があったので、なおさら驚きました。
代数ぐらいですかね、中学受験よりも明らかに簡単な問題だったのは。現代文、地理、歴史なんかは相当難しいですし、理科と幾何は同じぐらい、もしかしたら、少し簡単だというレベル感でした。古典もいきなり高度だし、基礎英語1もそうなんですが、英語って想像していたよりも進度が早いので、出遅れると大変な気がしました。
そんな一定のレベルの問題ですが、長女は何とかクリアできそうで良かったです。入学即落ちこぼれは避けれそうな見込みです。落ちこぼれるのはいいけれども、心まで折れるとリカバリーが困難なので、一安心です。
とか言って、平均点がすごく高くて、実質ビリのほうだったりするかもしれないので、何とも言えませんが。
ところで、超難しかった、というより、問題数が多すぎの現代文に取り上げられていた、風呂場の散髪っていい文章ですね。そうなんだよなぁ、と思います。実践できているかどうかは別問題ですが。
父は子供の頭を小さい頃からバリカンで刈っていた。髪の処理が大変なため、裸にして風呂場で刈っていた。終わったら水で流すようにするため。
しかし子供は成長して嫌がるようになった。四年生までは裸だったが、五年ではパンツを履いた。六年になったら頭がボサボサになっても従わなくなった。ある日、父は子供を無理矢理に風呂場へ連れて行って髪を刈ろうとした。すると強く反発された。
話し合った結果、自家散髪は止めにして床屋で刈る事になった。
父は息子が反抗期になってきたと思ったが、反抗じゃなくて自立ではないかと考えると柔らかい気持ちになった。