長女が公立の中学校に行きたくないと言い出したので、はじめたベネッセの考える力中学受験講座ですが、ほぼ計画通りできて良かったです。計画通りにできたおかげで、課題も見えてきました。
- 算数:計算のきまり(1)、植木算、直方体と立方体(1)
- 植木算、直方体と立方体の理解度自体はまずまずだと思います。
- ただ、ちょっと難しい問題を根気よく取り組むことができないのが課題です。
- 教材の課題としては、問題数の少なさですね。一応、根気の強化も含めて、宮本算数をやるつもりでいますが、どこまで効果が出るのかはわかりません。
- 国語:場面の読み取り1(物語)/漢字と言葉、人物の読み取り1(物語)/漢字と言葉、気持ちの読み取り1(物語)/漢字と言葉
- 文章を読むのが楽しそうなのであまり心配していません。図書室の恋は良かったみたいです。続きが知りたくて、わざわざ図書館で借りてきました。
- わかってはいたものの、漢字はひどすぎ。4年生ってこんなに漢字できないんだっけ?
- 漢字の強化として、漢字検定を考えているんだけど、まだそのレベルに達していない感じです。
- 理科:季節と生物(春)、ジャガイモとサツマイモの育ち方、種子と発芽(1)
- テキストを見ながら、もしくは、見た直後はできるけど、記憶が全く定着していないため、時間が経つと惨憺たるもんです。
- 発芽条件の実験については理解できていたようなのが、せめてもの救い。
- 余談ですが、私自身も忘れていたこと、はじめて知ったことがあり、新鮮でした。ロゼットは知りませんでしたし、有胚乳種子については完全に忘れていました。
- 社会:方位・地図、縮尺・等高線、日本列島のすがた
- これも理科と一緒。見ているこっちが腹立たしい感じです。覚えるための脳の使い方をわかっていないのかしら。
- 理科と同様、新しいことがわかって面白かったです。新しく地図記号ができたのはびっくり。老人ホームの地図記号なんて、時代を表してしますね。リマン海流とかは昔覚えたときは違う名前だったような気がしてならないんですけど…。
本当に受験するかどうかについては、中長期的な記憶力があるかどうかじゃないかと思います。今のままだと、理解力あるのにねぇと言われるけど、点数は取れない最悪のパターンのような気がしています。鈍くてもいいから、一度わかったことは、確実にできるタイプのほうが、受験には向いている気がします。いや、それとも、理解したフリをしているだけなのかもしれません。
とりあえず、復習プリントという名の間違えたワークの問題を切り貼りしただけのものを繰り返すことをやるしかないですかね。ああ、がっかり。子どもたちにも、なんかイライラしているね、と言われちゃうぐらい。