- 2020/06/24
藤井聡太、すごすぎ。一気に藤井聡太時代が到来するのか、まだまだ、上の世代が頑張るのか、興味津々です。
ただ、王位戦は、同世代の星である木村王位に頑張って欲しいです。 https://www……
昨年、予選2勝1敗で決勝に行けなかった将棋大会。今年は、なんとか本戦に行きたいと思い、近くに最近オープンした将棋道場に行きました。
女流棋士 高橋 和 (やまと) がプロデュースする、子どもから大人、女性の方でも気軽にお越しいただけるオシャレ将棋スペースです。
将棋をやってみたい、という方から初段を目指す入門者、級位者のための教室、道場、イベントスペースとして森を育てていきます。
「楽しい」「居心地良い」環境で、将棋を楽しんでいただければと思います。
是非一度お越しください。心よりお待ちいたします。
長男はいつも私とばかり将棋を指しているので、指し方が偏ってしまっている気もしますし、いろいろな相手と指すのも勉強になるだろう、と思って、以前に子ども大会に出た縁で行きました。
まあ、和気あいあいと指している感じですね。
そして、長男が参加するのを見ているだけというのも死ぬほど退屈なので、日頃は、長男といい感じにわざと五分五分の勝負をしているので、棋力がバレるとまずいなと思いつつも、私も参加することにしました。
最初はおとなしい女の子。指し方からすると、まだまだ初心者だったのですが、さすがに平手で負けるわけにもいかず、なんちゃって1手差ぐらいにして、勝ちました。でも、詰んだ後、1分ぐらい長考して、「負けました」と言われたときは悪いことをしたかなと、反省しました。その後、彼女があまり勝てていないのを見たときは、本気で失敗したと思いました。
次に、見るからに強い人。ああ、なすすべもなく負けちゃいました。真剣にやったのに、残念でした。やっぱり、負けると超くやしいですね。でも、かなりの実力差があったので、仕方がないです。くそー。
3局目、前の対局で、そこそこ強いということで、飛車落ちの上手で戦いました。上手なんてやったことないので、オロオロしたのですが、途中で相手がミスをしてくれて、大差で勝つことができました。結構、下手はファーストコンタクトが勝負だな、と上手をやってみて思いました。一番最初こそ、駒落ちの大きな差があるのだから、活かさないと勝つチャンスを失ってしまいます。
4局目は、平手。長男が負けた相手なので、かたき討ちのつもりで、超真剣に頑張りました。無理攻めだったのですが、何とか形になって、最後は勝つことができました。何度も負けの局面があったと思うんですが、親馬鹿パワーで勝ちました。全然読んでいないのに、何だか手が続いて、最後まで攻め続けることができました。勝ち将棋、鬼のごとしですね。
5局目は、少年と6枚落ち。あーあ、と思うぐらいミスを連発しているんだけど、真剣に指しているので、かわいそうになったので、いい感じに負けました。でも、詰将棋で勉強しているんでしょうか、最後は一直線に詰まされました。なんか騙された感じです。
そして、最後。長男に勝ったという少年と6枚落ち。どうしようかなと思ったら、激しい端攻め。こちらの痛いところをついてくるなんて、これは真剣にやらねばと思い、端は破られたけれども、何とか飛車を取って形勢を逆転しました。長男とほぼ互角な相手を6枚落ちでねじ伏せるという大失態を犯してしまいましたが、まあ、これは仕方がないです。
ということで、その後、長男はパパは結構、強かったよ、「初級」ぐらいって言われていたと家族に報告していました。それを言うなら初段でしょ。
一応、長男には勝った対局は、相手がミスして飛車を取ったから勝った、という説明をしています。長男もそこそこ勝ったみたいなのと、先生に教えてもらっていたので、とても良い経験になったかと思います。
先生からは、攻めいているときは攻めているだけ、相手に攻められると守りだけという感じで相手の王様を取るまでのスピードがわからないところが弱点と言われました。確かにその通りだと常々思っていましたが、どうすればその感覚が鍛えられるのかのアイデアはあまりありませんね。自分で獲得してください、というしかないです。
ということで、次週の大会は頑張って欲しいです。なんとか、予選を突破して、その報告しに行きたいものです。そして、将棋の森に誰かいいライバルが出現してくれることを願っています。
そして、道場にあった将棋の本。結構、いい。これでスピード感を養えるかしら。誕生日祝いに勝ってあげようかな。