- 2015/05/22
「リスクを取らない人生に価値はない」 デンゼル・ワシントンが失敗だらけだった20代を語る。
いい話ですね。人間って、やっぱり失敗が怖いし、現状維持が安心なので、常に心がけていないといけません。……
これ、わかる人、教えてください。
先日、長男が受けたけれども、よくわかりませんでした。
採点基準を見る限り、単に部分点をあげるシステムにしか思えないです。おかげで、自己採点よりも点数が上がって、良かったという面はあるんですが。
http://konchan.net/x/archives/22329
日能研ルーブリック
小説や映画などに登場する名探偵たち。彼らの推理や活躍に胸を躍らせる人は多いでしょう。「犯人はあなたです!」という結果よりも、彼らが「謎を紐といていく」プロセスに、その面白さや醍醐味がありますよね。テストでも同じことがいえるといいます。「答え」という結果だけではなく、子ども達の「考える」プロセスをみる。「考える」そのものに焦点をあてた評価をすることが、次への学びにつながるといいます。
プロセス=動いている状況を評価する
いま小学1年生の子ども達が大学を卒業する16年後。アメリカでは、およそ3人に2人の子どもが、「いまはまだ存在していない職業」に就くという予測があるそうです。16年前、日本では携帯電話やパソコンがほぼ大人たちの手元にいき渡った頃でしょうか。それ以降、あらゆるものは情報化され、いまでは、ほぼ世界は手のひらの中に……。この間、確かに「それまで存在していなかった職業」がたくさん生まれました。そう考えるとなるほど、16年後「いまはまだ存在していない職業」は、加速度をつけて生まれていきそうですね。
時代の変化に合わせて、人が活躍する場、その状況や在り方、求められるチカラも変わっていくでしょう。なのに、人に対する「評価」は、前世紀から変わっていない。「成果」や「達成度」をはかる<評価法>から抜け出せない。「成長の限界」や「持続不可能」が言われても。ひたすら「生産し続ける」。地球環境や次世代へのつながりを考えなかった時代の<評価の考え方>そのまま……。「これから生まれてくる職業」に就く人の<根幹となるチカラ>。「当たり前」を疑う。自らが考え、行動し、判断する。他者と協働する。利他的な視点。貢献する喜び。「自らの未来は自らがつくっていく」という当事者意識。それらを<評価>するには従来型では不十分。「成果」や「着地点」という考え方から、「プロセス」=動いている状況そのものを<評価>する。だから、日能研は、子ども達が「学ぶ」の<評価>も変えたいのです。
子どもたちの「考える」を可視化する。
下に掲載したのは、過去の日能研全国テスト、算数の問題。ご覧の通り、子どもたちの解答はさまざまです。日能研は今年も子どもたちの「考える」プロセスに徹底的に焦点を当てるテストを考えています。正解は一つではない。「キミが答えを出すまで」に考えたあれこれ、「いまのキミ」を知りたい。そのための評価方法として開発されたのが≪日能研ルーブリック≫です。ルーブリックとは、何らかの課題や活動を行っていく中で、結果だけでなくそのプロセスを評価するときに用いられる評価方法の一つ。子どもの「いまの学びの状態」について、「〇」「×」という二極だけでない、具体的で育成的な評価が可能になります。
http://www.nichinoken.co.jp/event/free/about/rubric.html