- 2019/09/10
東大やハーバードを出ているそうですが、藻谷ゆかりさんの主張は、全く納得感がないです。
そもそも、東大とか、ハーバードとか肩書は要らないし。 そして、田舎暮らしも、甘く見すぎで、経済的に豊……
勉強時間を定量的に計ることのできるスタディプラスはとても良いツールだと思います。
実際に利用して、長女の勉強時間の少なさに愕然としています。
さすがに少なすぎるだろう、ということで、サピックスのサイトを調べてみました。
80分×3コマ/週2日 平日 17:00~21:00
75分×4コマ/土曜志望校別特訓 土曜 14:00~19:00
ということで、週の塾での勉強量は、4時間×2+5時間=13時間。これを1日あたりにすると、四捨五入して、13時間÷7≒2時間となります。
通塾している人は、家で宿題をする時間を除いたとしても、1日約2時間は勉強しているのだから、少なくとも2時間ぐらいは勉強しないと、成績が伸びるわけがないでしょ、という説明をしました。偏差値というものは、あくまでも相対的なものなんだから。
もちろん、塾に行っても、講師の話を漫然と聞いているだけでは、勉強しているとは言えないです。この点は武田塾の考え方に共感しています。
ここでは書ききれませんが、できない受験生を次々に逆転させるのには理由があります。
・超手厚い個別指導による自学自習の徹底管理
(ただの個別指導塾と同じにしないでください。笑)
・研究し尽くされた逆転合格のための勉強方法できる生徒はみんな「自学自習」が速いって知っています。
いかに時間を効率的に使うかが重要で、勉強量÷勉強時間をKPIとして設定していますが、それでも、絶対的な勉強時間が一定量は必要だと思います。習慣という意味でも必要だと思います。
そして、2時間という時間も朝早起きして勉強し、学校から帰ってちょっとやれば、達成できる負担感の少ない目標だとも思います。
才能があるわけでもないのに、中学受験をしたいと言うのなら、最低限、そのぐらいはやってもらわないとですよね。
という話を週末にしました。
ところが、いきなり目標未達。
しかも、ずっとダラダラと遊んでいて、どう見ても勉強する時間が物理的になかったわけではなく、ただサボっていただけ。昨日の今日なんですけどね。
だめだこりゃ。(いかりや長介風)
もっと言うと、あんなクソみたいな成績を取ったら、その後、1週間ぐらいは悔しさでモチベーション高く、頑張ると思うはずですけど。本人の意思でやっているとは思えない、体たらくぶりです。
もちろん、やることもやらないなら、お金がもったいないから、受験をやめてくれと通達。
予想通り、今日はちょっとだけ勉強。
恐らく、1週間後には元の木阿弥。
だったら、受験なんかやめればいいのに。誰も受験してくれと頼んでいないし、中学から私立に行かなくても何も困らないから。
長女は地道に努力を継続する才能には恵まれているけど、その努力の絶対量が少ないんですよね。だから、成果が短い期間では出ないタイプです。大学受験を頑張ったほうが良い気がします。
ということで、今日のひとこと。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
これからは、もはや、不思議の勝ち狙い。