カテゴリー: 感想

映画や本、ときおり、テレビドラマのレビューを載せています。かなり偏っているので、真面目な方は読まないほうがいいかもしれません。

  • リンカーン弁護士、原作が良くできているせいか、常にドキドキさせられるテンポの良い映画です。

    リンカーン弁護士、原作が良くできているせいか、常にドキドキさせられるテンポの良い映画です。

    うん、原作、重要。ストーリー、重要。

    最初は、どちらが悪者なのかわからず、どっちが犯人なの、と気になるし、悪者がわかった後には、どうやって追い詰めるのか、と気になるという、洗練されたストーリーでした。

    かなりおすすめです。

     

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    ベストセラー小説、待望の完全映画化! 全米大ヒット!極上のサスペンス・エンターテインメント! 高級車リンカーンの後部座席をオフィスにL.A.中の法廷を駆けめぐるミック・ハラーは、金次第で麻薬売人や売春婦の容疑を晴らす敏腕弁護士。 ある日、資産家の御曹司ルイス・ルーレが女性への殺人未遂容疑で告発され、弁護を担当することに。楽勝で高額な報酬にありつけると勇むミックだったが、過去にミックが弁護を担当した別の殺人事件の真犯人がルイスではないか、という衝撃的な疑惑が浮上。ルイスの身辺を調べ始めたミックの周りにルイスの魔の手が迫り、やがて危険はミックの元妻マギーや娘にまで及び始める…。

  • 追悼ということで、古畑任三郎を久しぶりにTVerで見ました。あたりまえだけど、田村正和が若い。

    追悼ということで、古畑任三郎を久しぶりにTVerで見ました。あたりまえだけど、田村正和が若い。

    トリックは、チープすぎるんだけど、テンポとか盛り上げ方とか、さすがは三谷幸喜だな、と思わせるものでした。今見ると、最初の入り方がヒッチコックっぽくて良かったです。

    ただ、久々に見ると、今泉くんの演出が大袈裟すぎるような気もしました。当時は好きだったんですけどね。

     

    2006年新春に放送された、三谷幸喜脚本の人気ドラマ「古畑任三郎」シリーズのファイナル第3夜「ラスト・ダンス」のDVD単巻が登場!ストーリーもさることながら、豪華ゲストが犯人役を熱演したことでも話題に。このエピソードでは、松嶋菜々子演じる大野かえでと古畑任三郎の華麗なチークダンスが楽しめる。ゲストは松嶋菜々子。

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  • 事実はなぜ人の意見を変えられないのか、わかりやすいし、現実の人間関係のトラブルを説明できるモデルなので、役に立ちます。

    事実はなぜ人の意見を変えられないのか、わかりやすいし、現実の人間関係のトラブルを説明できるモデルなので、役に立ちます。

    ざっくり言うと、人間の脳は、進化の過程で都合よかった性質を今も持ち続けているってことですね。

     

    例えば、、、
    心地よいことを求める性質。昔は、心地よいというのは、身体的に安全というのと同じであり、生き抜くために行動して環境を切り開ける性質を持った脳が生き残った結果なんじゃないでしょうか。だから、他人を動かしたいときは、明るい未来を提示しないということのようです。

    例えば、、、
    良くない出来事に対して動きが止まる性質。群れでいて襲われた時、目立たないようにじっとしているというのが生き抜く確率が高かったんでしょう。いや、もしかしたら、命の危険を感じるような場面で、リスクを冒した逃げようとした人の結果を見てから、意思決定したほうが生き抜く確率が高かったのかもしれません。だから、恐怖で相手をコントロールするときには、行動をするな、というほうが効果的だそうです。

    例えば、、、
    周囲の行動を真似る性質。昔は、生き抜くというのは、人類共通の課題であり、すでに生き抜いてきている年長者や先駆者の行動を真似るということは、自分も生き残る確率が高くなるということなので、身近な人の真似をするということですね。だから、周囲の良い影響を与える人を重用し、そうでない人を排除していくというのは大切な気がします。

     

    これら以外でも、ためになる本です。

     

    人はいかにして他者に影響を与え、他者から影響を受けているのか?
    教室や会議室といったリアルな場所からネット上のSNSまで、私たちはみな、毎日何かしらのかたちで他者に影響を与え、また受けながら生活をしています。
    しかし、私たちはその重要な行為についてどれだけ自覚的なのでしょうか?
    もっと上手に他人の意見を変えることはできないのでしょうか?

    本書では、「客観的な事実や数字は他人の考えを変える武器にはならない」など、認知神経科学が近年発見した数々の驚くべき研究結果を示し、他人の説得しようとするときに私たちが陥りがちな罠と、それを避ける方法を紹介します。
    イギリス名門大学教授が教えるとっておきの「説得の技法」、ぜひご一読ください!

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  • 世界はありのままに見ることができない、これは想定したのと違って、難しい話でした。なので、斜め読み。

    世界はありのままに見ることができない、これは想定したのと違って、難しい話でした。なので、斜め読み。

    面白い「問い」だし、アタマの体操としては良いけれど、現世的な利益を持たらなさない割に、難解な文章なので、断念。

    社会人より学生向けの本じゃないかと思います。生活者には、あまり役に立たない気がします。

     

    私たちの知覚は世界を正しく捉えているのだろうか。紀元前から問われ続けてきたこの難問に、進化生物学、ゲーム理論、神経科学など駆使して、気鋭の認知科学者が新しい答えを提示する。

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  • イシューからはじめよ、わかりやすいし、ためになる本ですが、これを実際にやるのは、すごく難しいと思います。

    イシューからはじめよ、わかりやすいし、ためになる本ですが、これを実際にやるのは、すごく難しいと思います。

    自分自身もできていない前提で話をするわけですが、、、

    これぐらいの名著になると、会社でも、複数のエライ人がためになる本として、紹介していたりします。感銘を受けた、自分たちも変わっていかないと、みたいなコメントつきで。

    でも、実際に、社内でイシューからはじめているのを見たことがないです。

    なんかわかった気になるだけなんで、思わず、コントかよ、とツッコミを入れたくなります。

     

    本の内容としては、後ろのほうの具体的な手段に近い話よりも、冒頭の取り組むべきイシューを考えないといけないという大方針のところが、特に良いと思います。

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    「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
    あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
    本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を起こしたいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。

     

    この本で紹介する「イシューからはじめる」という考え方は、世の中一般の考え方とは異なるところが多々あると思う。何よりも大切なのは、「一般常識を捨てる」ということだ。以下、この本の考え方として代表的なものを挙げてみた。今は「?」と思われるかもしれないが、一通り 読んで実践したあとには、きっと納得してもらえることと思う。

    ・ 「問題を解く」より「問題を見極める」
    ・ 「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」
    ・ 「知れば知るほど知恵が湧く」より「知り過ぎるとバカになる」
    ・ 「一つひとつを速くやる」より「やることを削る」
    ・「数字のケタ数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」

     

  • VIPは、ムチャクチャ気分が悪くなる残虐なシーンの連続で、目を背けたくなります。ストーリーとかテンポは良いので、少し残念です。

    VIPは、ムチャクチャ気分が悪くなる残虐なシーンの連続で、目を背けたくなります。ストーリーとかテンポは良いので、少し残念です。

    いや、もう、酷すぎ。ホラー映画じゃないんだから、そこまでの映像は要らないでしょ。

    誰が悪者か一目瞭然なので、感情移入しながら見ることができます。細かいことを言うと、ツッコミどころはたくさんあるけど、テンポ良くまとまった映画だと思います。

     

    韓国国家情報院とCIAの企てにより、北朝鮮から亡命させられたエリート高官の息子キム・グァンイルが、連続殺人事件の有力な容疑者として浮上。彼が犯人だと本能的に確信した警視チェ・イドは、グァンイルを追う。一方、国家情報院の要員パク・ジェヒョクは、グァンイルを保護し、捜査網を潜り抜けていく。さらに北朝鮮からやってきた保安省所属の冷徹な工作員リ・デボムまでが介入し、事態は思いもよらない方向へ進んでいく。

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  • 見知らぬ乗客、同じヒッチコックの映画でも、こちらはサイコとは違って、面白くなかったです。

    見知らぬ乗客、同じヒッチコックの映画でも、こちらはサイコとは違って、面白くなかったです。

    なんかテンポが悪かったです。いや、現実味がなかったのかもしれません。

    もちろん、サイコも現実味はないんだけど、ちょっとおかしい人あるある、という気がするんですが、今回の見知らぬ人は、こんな人はいるとは思えないです。

    そして、最後のメリーゴーランドのシーンも、現在となっては、臨場感もなかったです。

     

    ある日列車の中でテニス選手のガイは見知らぬ男に声をかけられる。ブルーノと名乗る男はガイの悪妻と別れたいという私生活を知っていた。走る列車の中で自分のうるさい父との交換殺人を語り、本当に実行してしまう…。ガイは恐怖に追い込む「次は君の番だ」。

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  • 砂上の法廷、最後の最後まで騙されていました。まさか、そんなオチだと思わず、のほほんと見てしまいました。

    砂上の法廷、最後の最後まで騙されていました。まさか、そんなオチだと思わず、のほほんと見てしまいました。

    いやあ、びっくり。

    普通の裁判モノ、しかも、オチがバレバレだと思っていたのですが、まんまと騙されました。あまりにも見事に、気分爽快な感じです。

    種明かしされれば、古典的なストーリーではあるのですが、主人公視点での展開に乗っかってしまいました。

    洗練された、小気味の良い映画じゃないかと思います。

     

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    ある大物弁護士の男が自宅で刺し殺される事件が発生する。容疑者として逮捕されたのは、被害者の息子である10代の少年だった。少年の弁護を引き受けたのは、この家族と付き合いのある敏腕弁護士ラムゼイ(キアヌ・リーヴス)。誰にも心を開かず、黙秘を続ける少年だったが、裁判は開廷される。遺体を検死した検視官、被害者の妻への暴力を目撃した隣人、事件の動機となったと思われる旅行での親子の様子を知るキャビンアテンダントら様々な証人が法廷に立ち、証言をしていく。だが、どの証言もどこか違和感を感じさせるものばかりだった。やがて、少年の証人喚問の日が訪れるが、その口から語られたのは、驚くべき告白だった。暗闇の先に待ち受ける衝撃のラストとは―?

  • ブラック・ブック、戦争の不条理さを描きつつも、その中で裏切者は誰なのかというサスペンス的な要素も混ぜて、よく考えられた映画で、おすすめです。

    ブラック・ブック、戦争の不条理さを描きつつも、その中で裏切者は誰なのかというサスペンス的な要素も混ぜて、よく考えられた映画で、おすすめです。

    凄く、考え抜かれたストーリー展開です。

    最初は、命がかかっているので、ちゃらちゃらした感じのラヘルの脱出を、だらだら観る映画なのかと思ったら、事態は急転し、レジスタンスの仲間に加わり、ナチスの将校の愛人になるという展開。

    みんなが嫌いなフランケンに天罰が、と思ったときに、するりと逃げられて、ああ、裏切者がいたのかと気づかせられるわけなのでけども、黒幕が誰かわかりにくく、いったい誰なんだと盛り上がります。

    そして、最後にはすべてがつながっているという、サスペンス的な伏線回収ができていて、清々しい気持ちで終わります。

    とは言え、根底には、戦争の悲哀が流れており、とてもいい映画です。

     

    超おすすめなんで、騙されたと思って、見てください。

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    1944年、第二次世界大戦時ナチス・ドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘルは、ドイツ軍から解放されたオランダ南部へ家族とともに逃げようとするが、何者かの裏切りによって家族をナチスに殺されてしまう。復讐のために名前をエリスと変え、ブルネットの髪をブロンドに染め、レジスタンスに身を投じる。そしてナチス内部の情報を探るため、ナチス将校ムンツェに近づき、彼の愛人となることに成功するが…。 果たして真の裏切り者は誰なのか?すべての鍵を握る<ブラックブック>とは?

     

    いろいろと参考になるレビューがあります。

    [blogcard url=https://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2017/09/25/214040]

    本作でメガホンを取るのは、「ロボコップ」(1987年)「トータル・リコール 」(1990年)「氷の微笑」(1992年)で一時代を築いたポール・バーホーベン。

    ハリウッドでは、上記の三作で一躍人気監督になるものの、続く「ショーガール 」(1995年)「スターシップ・トゥルーパーズ」(1997年)は興業的に振るわず、「インビジブル」(2000年)を最後に故郷オランダに戻るんですね。
    そして、ハリウッドで得た名声で資金を集め、制作費25億円というオランダ映画界始まって以来の大作として制作・公開したのが本作『ブラックブック』です。

    (以下省略)

     

    そういえば、氷の微笑、犯人は誰だったんだろう???

  • コントが始まる、このドラマ、万人ウケはしないと思いますが、この現実とコントをシンクロさせるスタイル、斬新だし、好きです。そして、エピソードが何気なくハートウォーミングなのも良いと思います。

    コントが始まる、このドラマ、万人ウケはしないと思いますが、この現実とコントをシンクロさせるスタイル、斬新だし、好きです。そして、エピソードが何気なくハートウォーミングなのも良いと思います。

    実際、あまり視聴率も良くないようです。

    でも、この脚本、原作を持って来てホイ、みたいな作り方じゃなくて、このドラマのために考えたという心意気がいいです。

    そして、コントと現実のシンクロって、面白いと思うんですけどねぇ。

    面白いと思う人は少ないのかもしれません。

     

    有森架純がイマイチだという意見もネット上ではありましたが、私は美人なことを除いては、世の中に居そうなアブナイ人という感じで、私は、しっくりハマっていると思います。

    まあ、こういう凝った感じなドラマは、制作者側の押し付けっぽく思われるんでしょうか、よくわかりません。

  • ヒッチコックのサイコ、今となっては、ありきたりのストーリーだけど、当時はすごく斬新だったと思います。そして、音の使い方がうまいと思いました。

    ヒッチコックのサイコ、今となっては、ありきたりのストーリーだけど、当時はすごく斬新だったと思います。そして、音の使い方がうまいと思いました。

    今となっては、オチがわかりやすいですけど、オチがわかっても、その臨場感は損ないません。楽しく、見ることができました。

    60年前に、この映画を撮った、というのは凄いことだと思います。

     

    アルフレッド・ヒッチコック監督による画期的なホラー映画の傑作!アンソニー・パーキンスが精神を病んだ青年ノーマン・ベイツを主演。青年の住む古くて暗い家と、それに隣接するモーテルで無事に夜を過ごす者はいない。不運な宿泊客マリオン・クレイン(ジャネット・リー)は、有名な“シャワーシーン”で犠牲者になる。彼女の行方を捜して、私立探偵そしてマリオンの妹(ヴェラ・マイルズ)がモーテルを訪れる。殺人犯人の正体が明かされるクライマックスへ向けて、恐怖とサスペンスが高まっていく!

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  • ロフト、ちょっと無理のありすぎるストーリーですけど、新事実が次から次へと出てきて楽しめました。

    ロフト、ちょっと無理のありすぎるストーリーですけど、新事実が次から次へと出てきて楽しめました。

    そんな杜撰な捜査はしないだろう、と考えると、かなり現実味のない話なんですけど、まあ、エンターテイメントですから、いいんじゃないですかね。

    この主人公たち、ひどいクズで、そっちのほうがびっくりでした。

    全然、関係のない話ですが、ロフトというから、日本のちっちゃいロフトをイメージしていたので、最初、混乱しちゃいました。

     

    高級マンションの最上階にあるロフトルームを5人の男たちが共有していた。彼らは妻や恋人に内緒でこの部屋を秘密の情事部屋として遊び戯れていたが、ある日の朝、部屋に入るとベッドに手錠をかけられて血まみれで死んでいる女を発見する。慌てて集まった5人の男たちは死体を前にお互いのアリバイを探りながら犯人探しを始める。血のついたナイフと壁に書かれた血文字、切られた警報機。誰が何のために?

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