- 2018/12/29
タッカーとデイル、ムチャクチャ笑えるホラー映画です。何と言っても、設定が面白いです。
普通に血しぶきが飛び散るので、そういうのが嫌いな人は無理かもしれません。事実、長男は途中でギブアップ……
今年の夏休みは、義祖父母の法事に合わせて少し早目に取り、四国めぐりをしました。
まず、徳島空港に降り、慌てて、鳴門の渦潮を見に行きました。
大きい渦が1つだけあると思っていたので、小さい渦がたくさんあるのに、ちょっとびっくりしました。
その後、少しばかり退屈なカーフェリーに乗り、小豆島へ。
干潮のときだけ現れるというエンジェルロードを家族で歩きました。長女と手をつなぎながら歩きましたが、そんな時期ももう終わりが近づいてきました。感慨深いです。長男は蟹を捕るのに集中していました。
その他、ホテルでのBBQは暑すぎて泣き出しそうでしたが、個人的には、サザエをたっぷり食べることができて良かったです。
手延べそうめんが有名らしく、満喫しました。さすがに醤油サイダーはやめましたが。長男はクマゼミをわしづかみで捕まえ、ご満悦でした。
次に四国本土へ。
香川と言えば、讃岐うどん。コシがあってとても美味しい麺と薄味で優しい出汁が最高です。
今回は「よしや」と「松岡」。圧倒的によしやのほうが美味しかったです。松岡はひやひやがなく、ひやあつだったせいか、うどんのコシがちょっとなかったのが残念でした。10年近く前に来たときは、一番美味しいと思ったんですが・・・
夜は地元の魚を満喫するべく、一徳というお店に行きました。
白身魚づくし。ここまで、魚を食べまくるというのは初めての経験です。非日常を味わえました。丸亀に行ったら、お勧めのお店ですね。
香川とお別れして、次は高知へというところですが、途中、再度、徳島へ。大歩危小歩危付近に行きました。
祖谷のかずら橋を渡ろうとした時、ポツポツと雨が降ったかと思うや否や土砂降り。30分ぐらい雨宿り。
で、いざ、渡ろうとしたら、長男が「怖い、戻る!」と大泣き。いやいや、腕白でもいい、逞しく育って欲しかったんですけどね。仕方なく、長男は渡るのを断念。私の高所恐怖症のDNAを受け継いでしまったようです。ご愁傷様です。
そして、ようやく高知へ。
少し時間があったので、土佐と言えば、坂本龍馬ということで、桂浜に行きました。
坂本龍馬の像の写真は逆光で何も見えないので、太平洋で我慢してください。ここで、生まれて初めてアイスクリンなるものを食べました。妻にしてみれば、懐かしい味みたいですが、何の縁もない私からしてみると、何の変哲もない、シャーベットです。200円の価値はないかな、といった程度ですね。
坂本龍馬という名前は知っていても、具体的に何をした人かは、はっきりと言えないので、坂本龍馬記念館は勉強になりました。
夜は銀座にも支店を出している座屋というお店。
美味しかったけど、期待値からすると、少し残念だったかな。ただし、カツオの酒盗は絶品でした。
翌朝は高知城。天守閣に行くまでに、いろいろな展示物があって盛り上がりました。
次に慌てて四万十へ。
まずは、四万十楽舎の自然体験の沢歩き。
沢歩きのフィールドは四万十川の支流の一つ北の川(きたのかわ)川です。現地までは険しい道のりなので、4WDの車で10〜15分かけて移動します。全長、約2kmの沢コースを遡上していきます。コース内は、森が深く木が茂り夏期でも水温が冷たいままです。深いところだと1.5m近くの水深となるので水の中にじゃぶじゃぶ入って行きましょう!途中には小さな滝もあり、修行ごっこもできます。
カメラが防水じゃないので、写真はないけど、すごく良かったです。暑い夏なのに、かなり涼しくて快適。
どちらかと言うと、運動が苦手の長女が頑張っている登る姿に成長を感じました。長男も未就学児ということで、参加できなかったのに、飛び入りで満喫しました。
あまりにも楽しかったので、翌日も四万十楽舎の体験をすることにしました。
とりあえず、宿に戻り、食事。
まあまあかな。美味しかったとは思うけど、あまり記憶がないです。
さあ、次は川漁師体験。体験の後は獲った魚を食べたり、四万十牛やウナギのBBQ。
まずは艪を漕ぎ体験。想像以上に難しく、全然できませんでした。子供たちも喜んでやっていました。あまり進みませんでしたが。
次に柴づけ漁。木を束ねたものを川の底に沈めておいて、その中に入っているエビを獲る漁で、運がいいとウナギが入っているそうです。俄然、やる気を出して、やりましたが、残念ながらウナギはゲットできませんでした。最後の1回なんかは、船の底に持ち上げてしまい、ボウズでした。
川エビ漁は必ずエビが入っているので、楽しかったです。子供たちも活き活きとしていました。卵を持った雌はリリースして、翌日のために仕掛けを作っておしまいです。
そして、念願のBBQ。
ウナギ、しかも、天然ものを食べるのが目的だったんですが、それはさすがに無理でしたが、養殖のウナギを食べることにしました。それに、大量の四万十牛の肉をいただき、お腹いっぱいになっちゃいました。
で、何が美味しかったかというと、落ちアユでした。全然、関係がないのですが。
超満腹の後、沈下橋を見つつ、濃霧の四国カルストへ向かい、着いた時間も遅く、霧も出ていたので、早速、食事にしました。
そして、夜は県境のどっちで寝るのかで盛り上がりました。
次の日は、かなりの霧で、四国カルストはあまり見れませんでしたが、なんとか写真を撮ることができるタイミングもありました。
霧が出ている間に、もみの木でチーズケーキを食べました。これ、最高でしたね。
四国最後の食事は、とても不思議なゆず庵というお店でした。
とても充実した夏休みを過ごすことができました。四国には、子どもが小さいうちに、また来たいです。九州にも行きたいし、どこに行くか迷っちゃいますね。