- 2020/03/20
びすとろUOKIN、美味しいけれども、どんどんコストパフォーマンスが悪くなっていく気がします。
東急裏にある魚金の洋風のお店。魚金の居酒屋っぽさはないです。 開店当初はよく行ったのですが、最近は、……
行きの車の中で、まさかの長男の車酔いリバースという大トラブルで足柄サービスエリアに不時着。いろいろと大変でした。
そんなときでも、写真左の富士山は泰然としていましたね。
予定より少し遅れて、大室山に行き、リフトで上りました。すごい面白いすり鉢型をしています。すり鉢のふちを歩いて360度の景色を楽しみました。富士山、ちょっと、遠くなっちゃいましたが、温かく見守ってくれていました。
その後、祖谷のかずら橋でかなりのビビりぶりを露呈してしまったので、門脇吊橋でリベンジしようとしました。が、これは全然、怖いというものではなかったです。海はきれいだったのと、岩の上を歩いて、楽しみました。長男は、こういうところが好きみたいです。
http://itospa.com/nature_park/np_zyogasaki/
今まで、伊豆には何度も行ったことがあるのですが、大室山も城ケ崎も初めてなので、伊豆は奥深いなぁ、と改めて思いました。
温泉旅館は森香る渓流沿いに佇む温泉と地魚の宿 運龍に泊まりました。ちょっとハイクラスです。
露天風呂は河原の野天風呂が施設の都合で閉鎖されていたのですが、ゆったりと入ることができて良かったです。鍵が2個あることや、部屋からバスタオルやタオルを持って行かなくても、浴室に備え付けてあり、とても便利でした。
部屋自体も広く、足湯があったので、良かったです。夜に、家族で肩をすり寄せながら、星を見たりすることができて良かった。本当にそうかはよくわからないのですが、冬の大三角形を見ることができました。
夜は川の字になって、物語創作ごっこをしながら、いつの間にか寝ていました。修学旅行のようです。長女とこんなふうにできるのも、もうそろそろ、おしまいでしょうから、感慨深かったですね。
肝心な料理ですが、もともと期待が高かったので、どれも、まあ期待通り、という感じだったのですが、金目鯛は期待が先行して、お造りやしゃぶしゃぶでは、少し残念な気がしました。
しかし、その後の金目鯛の雑炊と金目鯛のお茶漬けは、最高でした。本当に、これだけをたらふく食べればそれで満足と思える味でした。何品か削ってもいいから、雑炊とお茶漬けを食べたかったです。
あと意外に美味しかったのが、しゃぶしゃぶのスープです。
で、びっくりするほど、感激したのが、朝食。夜は立派でも、朝食はかなり手を抜いている旅館って多いのですが、ここの和食は素晴らしいです。
アジとサバと金目の干物に、刺身に、ニシンのにゅう麺、アオサの味噌汁、湯葉など、盛りだくさんで良かったです。烏賊の塩辛とかわさび漬けなどの脇役も良かったです。思わず、ダイエット中にもかかわらず、ご飯を三膳も食べてしまいました。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
伊豆の踊子で有名な河津七滝を散策しました。ちなみに、この地域では滝を「ダル」と読むらしく、七滝は「ななだる」というそうです。
上流側の駐車場に車を止めて、下っていきました。
最初の釜滝は、水しぶきが空気中に散乱しており、マイナスイオンたっぷりでした。すごく、清々しいスポットでしたね。
途中、滝ごとに少し特徴的な七福神がいて面白かったです。でも、大滝は一般開放されていないようなので、全部、見ることができるのかなぁ、と少し心配しちゃいました。また、伊豆の踊子の石像が、あちこちにあり、雰囲気を醸し出していました。
途中に、100円で石を3個買って、川のほうにある場所に石を投げ入れると願いが成就するというスポットがあり、家族で挑戦したのですが、ダメでした。試験に受かりますようにとか、いい役をもらえますようにとか、かなり真剣に投げたのですが・・・念が足りなかったようです。
最後まで見たら、その道を戻らなければなりません。冬なのに、汗だくになりながら、上り階段を黙々と上りました。こういう体力はある長男も少しバテていたみたいです。
http://www.nanadaru.com/htmls/kanko.html
そう言われてみれば、伊豆の踊子のストーリーを忘れてしまっているので、また読み返したいと思いました。
見たことないけど、山口百恵の映画も見てみたいですね。
その後、沼津経由で帰るか、熱海経由で帰るか迷ったのですが、途中で食事ができそうな店の多い伊東を目指していくことにしました。
学生時代のバイト先の後輩が伊東に別荘を持っており、遊びに行って、夜、飲んだくれて、次の日、ようやく起きて、昼食をよく食べに行ったふじいちという魚屋さんに行きました。
普通の定食もあるのですが、実は、ここは1階で買った干物を2階で焼いて食べることができ、400円でご飯と味噌汁のセットがあるので、それを活用して、アジとえぼ鯛と塩サバとみりん河豚を買いました。それとは別に、ネゴめしというこの地方の漁師料理を頼みました。
ふと見たら、おまかせ丼らしきものを食べているお客さんの丼も刺身がたくさん乗っていて美味しそうでした。どれを頼むのが一番いいのかは、よくわかりませんが、自分で買った干物を焼くというのはかなり盛り上がります。
干物については、どれも脂が乗っていて美味しかったです。サバはジューシーで、アジやえぼ鯛はホクホクでした。ネゴめしも美味しかったですけど、やっぱり、干物のほうが私は好きですね。
店外で七輪を使って、魚をセルフで焼けるスペースがあるのですが、そこで、カワハギの骨を食べたら、予想外に歯ごたえがありましたが、酒のつまみにはすごくいい感じだと思います。
ちょっと割高かなとは思うところもありますが、久しぶりに来てみて良かったです。
昼総合点★★★☆☆ 3.5
その後、小田原厚木道路経由で帰ったら、なんと、環八大渋滞。うーん。画竜点睛を欠くという感じでしょうか。
でも、楽しい旅行でした。13連休の前半戦としては、いい過ごし方ができました。