大前提として、今まで習った内容の復習に加えて内容を高度にしていくというのは、賛成です。
っていうより、スパイラル型以外のカリキュラムは考えられません。
なので、テキストとワークの単元については、問題ないと思っています。ただし、ワークの算数だけノートにやるようになっているのは、やめて欲しかったですね。ノートに解くというのは別に構わないですし、それなりの利点があると思いますが、今まではワークに直接書く方式だったのに、途中から変わるという連続性のなさがいまいちです。なら、最初からノートで解く方式にしておいて欲しかったです。また、国語、理科、社会は書き込み形式のワークなので、教科間でも揃えて欲しいところです。算数の扱いは、実物を見てから考えます。
大きくイメージ違うのは、暗記教材ですね。さすがに6年生の暗記教材が「ズバピタ」というのはどうなんでしょう。
市販の教材を使うということ自体があまり納得いきません。新規参入するなら、その意気込みみたいなものを見せて欲しかったです。テキストとワークと連動する内容となっている何かしらの教材じゃないと意味がないと思うんですけど。
四科のまとめとか、メモリーチェックとか、コアプラスのような教材を期待したのに、残念でなりません。
それに、例えば、社会ですが、歴史については、この教材で対応するのは百歩譲って受け入れたとしても、地理はどうするんでしょう。網羅性がないことも不満ですね。
これなら、この市販の教材は要らないから、お金を返してもらい、そのお金で好きな教材を買ってくださいって、おすすめ参考書リストを貰ったほうが、よっぽど潔いです。
今まで来ていた、スピードチェック総復習のような教材はどういう扱いなのでしょう。使い捨て?
カードが付いてきて、一問一答形式のツールはどうなっちゃうんでしょう。ディエゴスティーニみたいに、カードが順次アップデートされるものと勝手に思っていたのですが、単発なら全く意味がないです。
そういえば、歴史新聞みたいなものもありましたね。
予算の制約や、もしかしたら、販売計画の見直し等によるやむを得ない意思決定なのかもしれませんが、もう少し利用者のことを真剣に考えて欲しいですね。自分の子どもにやらせるとして、それが役に立つものかどうか、少し考えてみたらいいんじゃないでしょうか。
私なら、Classiと連携して、暗記教材はiPadで提供するんですけどね。そうすれば、多少問題の質が低くても、多少問題の量が少なくても、繰り返しできて定着させられるいうメリットがあると思います。
そして、映像授業をもう少し強化しますね。今だと、各教科1問(算数は2問)ピックアップして、解説しているんですけど、もう少し、量を増やすか、映像授業用に類題を用意するとかしたほうが良いと思います。何となく中途半端感があるので。
何度も言っているけど、ベネッセ、雇ってくれないかな。履歴書はどこに送ればいいんだろう。採用担当の人から採用通知がくるよう、フォームをつけておきます。