- 2014/03/25
日経新聞電子版でいい話を読んで、感動していたのに、長女がちんたらしていて激怒り。
日経のいい話は、受験勉強で成長するという話。ちょっと美化しすぎという印象もあるけど、こういった側面も……
去年の夏、まさか翌年もコロナ禍が続いているとは思わなかったのですが、結局、今年も同じ状況になってしまいました。
http://konchan.net/x/archives/37943
なので、今年もどさくさに紛れて旅行に行きました。ただし、長男が留守番なこともあり、短縮バージョンになっちゃいました。
行先は「長野」。5年前にも行きました。
http://konchan.net/x/archives/18187
5年前はかなり北のほうまで行っていますが、今回は、短縮バージョンということもあり、真ん中あたりまでで留めています。
とはいえ、東京から長野はそれなりに遠いですけれどね。
・・・それにしても、長野の都市や観光地が、こういう位置関係にあることをはじめて知りました。
まず、最初に向かったのは、横谷峡。
着いたはいいけど、あれ、ここ、ちょっとさびれている。営業しているかどうかわからない廃墟のような建物がかなりあり、ちょっと怪しい。
とりあえず、乙女の滝に行ってみて、水しぶきを浴び、遊歩道を散歩。
が、あまり盛り上がることもなく、途中で断念。
予定を変更して、白駒池に向かいました。すぐ近くにあると思っていたら、結構、山道を登っていき、遠かったです。かなり、涼しくて、夏はちょうど良い気候です。
さすがは、苔と原生林です。
https://yachiho-kogen.jp/article/shirakomanoike/
途中の白駒荘で食べたアイスクリーム、美味しかったです。
http://konchan.net/x/archives/42990
自然を満喫した後、御射鹿池に行きました。水面がキレイなことで有名な池のようですが、季節がらなのか、それほどでもなかったです。途中の通り道にあれば見ればいいかな、わざわざ行かなくてもと思いました。
そして、そのまま、宿へ。宿の近くには、蓼科大滝と言うのがあったので、そこも、ちょっとだけ散策。
この日は結構、歩いたので、足、特に、ふくらはぎが筋肉痛になっちゃいました。日々、鍛えているのになぜ。
初日の宿は、蓼科親湯温泉。大正15年創業という歴史ある旅館です。
https://www.jalan.net/yad331396/
蔵書がいっぱいあって、知的な感じ。まあ、大方の予想通り、私は1冊も読みませんでしたが、読書家にはたまらない気がします。
温泉は、ぬるめの酸性泉。ゆったり入れて気持ち良かったです。ただ、長男がいないので、男チームは私一人で少し寂しかったです。親子連れが楽しそうに話しているのを聞くと、ため息が出てしまいました。
料理は、夕食のスープカレーが斬新で美味しかったです。
http://konchan.net/x/archives/43011
接客も丁寧で、温泉旅館らしい、おもてなしでした。外国人のスタッフが多かったのが、少し意外でしたが、特に、クオリティに関係はなかったです。
翌日は、美ヶ原高原へ。
美術館とかは、あまり興味がないので、筋肉痛の中、ひたすら、散策です。
標高も高いので、空気は涼しいのですが、林などの木がないので、直射日光に当たると結構、暑かったです。途中、黒く怪しい雲が出てきましたが、別に、ゲリラ豪雨に見舞われることもなく、無事に散策終了しました。
小腹がすいたので、ふるさと館で、おやきを食べたけど、これが最悪。食べたかったソフトクリームも断念して、退散しました。
http://konchan.net/x/archives/42992
そして、物足りない分は、松本城近くのサパンジというパン屋さんでテイクアウトしました。こちらは美味しくて満足でした。
http://konchan.net/x/archives/42994
本日は移動距離が長いので、これにて、おしまい。宿へと向かいました。
2泊目は、乗鞍高原のベルグハウスというペンション。
https://www.jalan.net/yad315813/
乗鞍高原スキー場のすぐ近くにある宿で、冬場はスキー客がメインになるんだろう、と思いました。夏は登山客なのかなぁ。
話を聞いてみると、常連客の連泊が多いということで、とても泊まり心地の良いということがわかります。
部屋も十分に広く、温泉は貸し切りでした。そして、1階には、飲み放題のジュースやお酒が置いてあり、飲んだくれにとっては、最高の環境が用意されていました。
このペンションのウリは何と言っても、料理で、行く前から楽しみにしていたのですが、実際に食べると圧巻でした。
http://konchan.net/x/archives/43023
夜のコース。地元の野菜やチーズを利用した洋食。最高でした。
あまりに美味しかった清水牧場のチーズは、翌日、お土産に買いに行ったほどです。
ワインはせっかくなので、城戸ワイナリーのものを。
長女もこっそり飲んでみました。ちょっと飲んだら赤ら顔になってしまいました。あまり飲みすぎないほうがいい体質ですね、きっと。
朝食は、一転して和食。これも、惣菜がたくさんあって、満足でした。前の日に飲みすぎているので、胃袋にぴったりな感じでした。
ということで、料理を満喫。
最終日の朝、乗鞍高原のマイカーで行けるとこまで行ったところにある三本滝。水源が違う3つの滝が合流していて、なかなか面白いところです。
歩くのにも手頃で、いいんじゃないでしょうか。
次は、善五郎の滝。意外に水しぶきが飛んでいて、ひんやりとマイナスイオンを浴びることができて良かったです。ここも手頃です。
2か所ほど、手頃な散策をして、チーズを買いに清水牧場チーズ工房に行きました。いや、ここ、道がわからないです。Googleは案内を途中で諦めちゃうし。すごく難儀だったのに、お目当ての熟成チーズは売り切れ。でも、いくつか買えたので良かったです。
・・・迷っている間に、結構な時間になってしまったので、松本市内で蕎麦を食べました。
http://konchan.net/x/archives/42996
そして、慌てて、長男のためのお土産の果物、桃と西瓜を直売所で買って帰りました。
オリンピックのせいで、中央道の八王子料金所に規制がかかっていて、無駄に渋滞して、大変でした。CO2の排出量がその時間の分だけ増えたと怒っておきます。
今回の旅行はこれでおしまい。
長男が来なかったのは残念だけど、そういう年頃だし、あまり家族とベタベタする男というのも、それはそれで心配だろうから、仕方ないですね。反面、長女は旅行好き、美味しいもの好きなので、どんなシチュエーションでも喜んでくれるので、ゆるく旅行に行きやすいというメリットもあります。
これからの旅行の新しい形を見つけました。