コロナ継続中だけど、オリンピックも開催しているし、ということで、短縮バージョンで長野に家族で旅行しました。

去年の夏、まさか翌年もコロナ禍が続いているとは思わなかったのですが、結局、今年も同じ状況になってしまいました。

http://konchan.net/x/archives/37943

なので、今年もどさくさに紛れて旅行に行きました。ただし、長男が留守番なこともあり、短縮バージョンになっちゃいました。

 

行先は「長野」。5年前にも行きました。

http://konchan.net/x/archives/18187

5年前はかなり北のほうまで行っていますが、今回は、短縮バージョンということもあり、真ん中あたりまでで留めています。

とはいえ、東京から長野はそれなりに遠いですけれどね。

 

・・・それにしても、長野の都市や観光地が、こういう位置関係にあることをはじめて知りました。

 

 


 

まず、最初に向かったのは、横谷峡。

着いたはいいけど、あれ、ここ、ちょっとさびれている。営業しているかどうかわからない廃墟のような建物がかなりあり、ちょっと怪しい。

とりあえず、乙女の滝に行ってみて、水しぶきを浴び、遊歩道を散歩。

が、あまり盛り上がることもなく、途中で断念。

 

 

予定を変更して、白駒池に向かいました。すぐ近くにあると思っていたら、結構、山道を登っていき、遠かったです。かなり、涼しくて、夏はちょうど良い気候です。

さすがは、苔と原生林です。

https://yachiho-kogen.jp/article/shirakomanoike/

途中の白駒荘で食べたアイスクリーム、美味しかったです。

http://konchan.net/x/archives/42990

 

 

自然を満喫した後、御射鹿池に行きました。水面がキレイなことで有名な池のようですが、季節がらなのか、それほどでもなかったです。途中の通り道にあれば見ればいいかな、わざわざ行かなくてもと思いました。

 

そして、そのまま、宿へ。宿の近くには、蓼科大滝と言うのがあったので、そこも、ちょっとだけ散策。

この日は結構、歩いたので、足、特に、ふくらはぎが筋肉痛になっちゃいました。日々、鍛えているのになぜ。

 

 


 

初日の宿は、蓼科親湯温泉。大正15年創業という歴史ある旅館です。

https://www.jalan.net/yad331396/

蔵書がいっぱいあって、知的な感じ。まあ、大方の予想通り、私は1冊も読みませんでしたが、読書家にはたまらない気がします。

温泉は、ぬるめの酸性泉。ゆったり入れて気持ち良かったです。ただ、長男がいないので、男チームは私一人で少し寂しかったです。親子連れが楽しそうに話しているのを聞くと、ため息が出てしまいました。

 

料理は、夕食のスープカレーが斬新で美味しかったです。

http://konchan.net/x/archives/43011

 

接客も丁寧で、温泉旅館らしい、おもてなしでした。外国人のスタッフが多かったのが、少し意外でしたが、特に、クオリティに関係はなかったです。

 


 

翌日は、美ヶ原高原へ。

美術館とかは、あまり興味がないので、筋肉痛の中、ひたすら、散策です。

標高も高いので、空気は涼しいのですが、林などの木がないので、直射日光に当たると結構、暑かったです。途中、黒く怪しい雲が出てきましたが、別に、ゲリラ豪雨に見舞われることもなく、無事に散策終了しました。

 

小腹がすいたので、ふるさと館で、おやきを食べたけど、これが最悪。食べたかったソフトクリームも断念して、退散しました。

http://konchan.net/x/archives/42992

そして、物足りない分は、松本城近くのサパンジというパン屋さんでテイクアウトしました。こちらは美味しくて満足でした。

http://konchan.net/x/archives/42994

 

本日は移動距離が長いので、これにて、おしまい。宿へと向かいました。

 


 

2泊目は、乗鞍高原のベルグハウスというペンション。

https://www.jalan.net/yad315813/

乗鞍高原スキー場のすぐ近くにある宿で、冬場はスキー客がメインになるんだろう、と思いました。夏は登山客なのかなぁ。

話を聞いてみると、常連客の連泊が多いということで、とても泊まり心地の良いということがわかります。

 

部屋も十分に広く、温泉は貸し切りでした。そして、1階には、飲み放題のジュースやお酒が置いてあり、飲んだくれにとっては、最高の環境が用意されていました。

 

このペンションのウリは何と言っても、料理で、行く前から楽しみにしていたのですが、実際に食べると圧巻でした。

http://konchan.net/x/archives/43023

 

夜のコース。地元の野菜やチーズを利用した洋食。最高でした。

あまりに美味しかった清水牧場のチーズは、翌日、お土産に買いに行ったほどです。

ワインはせっかくなので、城戸ワイナリーのものを。

長女もこっそり飲んでみました。ちょっと飲んだら赤ら顔になってしまいました。あまり飲みすぎないほうがいい体質ですね、きっと。

朝食は、一転して和食。これも、惣菜がたくさんあって、満足でした。前の日に飲みすぎているので、胃袋にぴったりな感じでした。

ということで、料理を満喫。

 


 

最終日の朝、乗鞍高原のマイカーで行けるとこまで行ったところにある三本滝。水源が違う3つの滝が合流していて、なかなか面白いところです。

歩くのにも手頃で、いいんじゃないでしょうか。

 

次は、善五郎の滝。意外に水しぶきが飛んでいて、ひんやりとマイナスイオンを浴びることができて良かったです。ここも手頃です。

 

2か所ほど、手頃な散策をして、チーズを買いに清水牧場チーズ工房に行きました。いや、ここ、道がわからないです。Googleは案内を途中で諦めちゃうし。すごく難儀だったのに、お目当ての熟成チーズは売り切れ。でも、いくつか買えたので良かったです。

 

・・・迷っている間に、結構な時間になってしまったので、松本市内で蕎麦を食べました。

http://konchan.net/x/archives/42996

そして、慌てて、長男のためのお土産の果物、桃と西瓜を直売所で買って帰りました。

オリンピックのせいで、中央道の八王子料金所に規制がかかっていて、無駄に渋滞して、大変でした。CO2の排出量がその時間の分だけ増えたと怒っておきます。

 


 

今回の旅行はこれでおしまい。

長男が来なかったのは残念だけど、そういう年頃だし、あまり家族とベタベタする男というのも、それはそれで心配だろうから、仕方ないですね。反面、長女は旅行好き、美味しいもの好きなので、どんなシチュエーションでも喜んでくれるので、ゆるく旅行に行きやすいというメリットもあります。

これからの旅行の新しい形を見つけました。