カテゴリー: 感想

映画や本、ときおり、テレビドラマのレビューを載せています。かなり偏っているので、真面目な方は読まないほうがいいかもしれません。

  • 監視者たち、ハラハラする映画ではあったけども、深みみたいなものはなかった気がします。

    監視者たち、ハラハラする映画ではあったけども、深みみたいなものはなかった気がします。

    現実っぽく見せているけど、現実離れしれいるからかな。

    なんとなく見ている分には面白かったです。でも、続編があったとしても、見たいとは思いません。

     

    [amazonjs asin=”B00PL4LF90″ locale=”JP” title=”監視者たち 豪華版 Blu-ray BOX”]

    ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)はずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた刑事。
    そんな彼女が新人として配属されたのは、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内で凶悪犯の行動監視を専門とする“監視班”だった。
    そこにはベテラン班長のファン・サンジュン(ソル・ギョング)やムードメーカーの通称“リス”(ジュノ)などユンジュと同じ特別な能力の持ち主が集まっていた。
    そんな中、監視班のメンバーは、決して顔を明かさず、自分につながる証拠も残さない武装犯罪グループの冷酷なリーダー、
    ジェームズ(チョン・ウソン)の追跡捜査を通して、徐々に絆を深めていく。
    しかしジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、彼らの監視網を毎度くぐり抜けてしまう。
    サンジュンらはあらゆる手を尽くしてジェームズを見つけ、彼の犯罪を阻止しようと試みるが…。

  • 人狼ゲーム、あまりにも面白かったので、続編も見ました。これも、面白かったです。家族みんな、大喜び。

    人狼ゲーム、あまりにも面白かったので、続編も見ました。これも、面白かったです。家族みんな、大喜び。

    人狼ゲーム、やっぱり超おもしろかったです。昨日、盛り上がったので、また見ました。

    [sitecard subtitle=関連記事 url=http://konchan.net/x/archives/34273 target=]

    今回はキューピットと恋人という役職が出てきました。

    私はこんな高度なものは、よくわからないのですが、人狼好きの長女が説明してくれたので、なんとか理解しました。

    今回もつっこみどころは満載だけど、いろいろと展開を予測しながら、見ることができて良かったです。誰が勝つかについては、予想通りでしたが、その他については、いろいろとびっくりさせられました。

     

    「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます――。」 拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで<人狼ゲーム>。目覚めると私はそれに参加していた。今回の参加者は、全員が過去にも同じような殺戮ゲームを勝ち上がった経験者らしい。あたし、高野蘭子も同じ。新しく追加されたサブ役職「キューピッド」と「恋人」のルールで混迷する状況のなか、「人狼」に加えて「恋人」の役職を得たあたしは、見え隠れするゲーム運営側の気配を感じつつ完全勝利を目指す……!

     https://amzn.to/3NLJceJ

     

     

  • 人狼ゲームという映画、いったい誰が人狼なんだろう、と家族で激論しながら観ることができて、面白かったです。

    人狼ゲームという映画、いったい誰が人狼なんだろう、と家族で激論しながら観ることができて、面白かったです。

    巷の評価はあまり高くないのですが、私は、超おもしろかったです。

    誰が人狼なのか推理して、家族で、あーだこーだ言いながら、観ることができたからだと思います。

    お姉さんorこのみと愛梨が人狼と推理しましたが・・・、子どもたちにはバカにされました。実際に間違っていましたが。

    人狼好きな長女いわく、映画がおもしろいのではなく、人狼がおもしろいんだ、ということでした。

     

    脱出不可能な廃墟に集められた、愛梨ほか10人の高校生たち。不可解な状況に戸惑う彼らに下された指令―「皆さんにはこれから、人狼ゲームをプレイして頂きます。拒否権はありません―」 彼らはなぜ、ここに集められたのか?そして、生き残るのは誰か??恐怖と疑心暗鬼のなか、生死をかけたゲームが、いま始まる!

     https://amzn.to/48imt2n

  • ジェイソン・ボーン、ストーリーよりもカーチェイスとかのアクションに頼り過ぎて、それほど面白くなかったです。

    ジェイソン・ボーン、ストーリーよりもカーチェイスとかのアクションに頼り過ぎて、それほど面白くなかったです。

    なんかガチャガチャしている感じ。裏切者は誰か、みたいな、ハラハラ感はないです。普通のアクション映画って感じですね。

     

    [amazonjs asin=”B073XDWRDF” locale=”JP” title=”ジェイソン・ボーン Blu-ray”]

    ボーンが消息を絶ってから何年もの歳月が経過したある日、元同僚であるニッキーはボーンを見つけ、彼にある真実を告げる。
    それはCIAが世界中の情報を監視し、技術開発やテロ活動までをも裏で操作する事を目的とした、恐ろしい極秘プログラムが始動したというものだった。
    姿を現したボーンの追跡を任されたCIAエージェントのリーは、彼が最も求めているものを提供すれば、再びCIA側に取り込めるのではないかと考え始める。
    しかし“史上最も危険な兵器”であるボーンは、追跡者が想像すらできない、ある目的を持って動いていた・・・。

     

    やっぱり、ボーン・アイデンティティが一番、面白いと思います。

    [amazonjs asin=”B006QJT0LY” locale=”JP” title=”ボーン・アイデンティティー Blu-ray”]

    [amazonjs asin=”B006QJT0MI” locale=”JP” title=”ボーン・スプレマシー Blu-ray”]

    [amazonjs asin=”B006QJT0U0″ locale=”JP” title=”ボーン・アルティメイタム Blu-ray”]

  • かなりのブランクを経て、ウォーキングデッド8を見たけど、リックがダメダメな人間に成り下がっている。

    かなりのブランクを経て、ウォーキングデッド8を見たけど、リックがダメダメな人間に成り下がっている。

    最後はニーガンを応援していました。

    [amazonjs asin=”B07YXZ4G7K” locale=”JP” title=”ウォーキング・デッド コンパクト DVD-BOX シーズン8″]

    前シーズンで、リック・グライムスと生き残った仲間たちは命にかかわるような試練に直面した。
    アレクサンドリアでの快適な暮らしのせいで彼らの警戒心は薄れ、今の世界がどれだけ残酷か時々思い出す程度になっていたため、ニーガンと救世主たちの登場は衝撃だった。
    ニーガンのルールと要求の下では無力だと感じながら、リックは仲間たちに大人しく従うように求めた。
    しかし、ニーガンの理不尽さを理解したリックは、救世主の言いなりになっていた他のコミュニティを結束し始める。
    そして、ヒルトップと王国の協力を得て、救世主に対抗できるだけの武器を用意することができた。
    本シーズンは、リックがニーガンと彼の仲間たちに“全面戦争”を挑む。
    救世主たちは人数で勝り、より良い武器を持ち、無慈悲だったが、リックとひとつにまとまったコミュニティの住人たちは明るい未来のために戦いを続ける。
    彼らは迅速で活発な攻撃を仕掛け、戦線を押し上げていく。
    今までは、リックと仲間たちのサバイバルに焦点を当てていたが、それだけでは収まらなくなる。
    彼らは自由を取り戻し、生き抜くため、立ち直るために戦わなければならない。
    戦いのたびに、何かが失われ、犠牲者が出る。
    しかし、アレクサンドリアの兵士たちを率いるリック、ヒルトップを率いるマギー、そして王国を治めるエゼキエル王により、この世界を仕切っていたニーガンと救世主たちの影響力はついに失われようとしていた。

  • 予想通りに不合理は非常にためになる本だと思います。よくもまあ、いろいろな実験を考えたものですね。

    予想通りに不合理は非常にためになる本だと思います。よくもまあ、いろいろな実験を考えたものですね。

    実生活でも役に立つので、章ごとに感想をメモしておきます。言われてみればその通りだったり、どこかで聞いたことのある話ですが、よく実験して明らかにしたもんだと思います。

     


    1章:相対性のコスト(なぜあらゆるものは-そうであってはならないものまで-相対的なのか)
    →自分よりも劣っている友だちを合コンに誘うといいっていう多くの人が使っている話ですね。人間は何かと比較して相対的に判断するから、わざとミスリードさせる比較対象を置く手法は賢いやり方です。

    2章:需要と供給の誤謬(なぜ真珠の値段は-そしてあらゆるものの値段は-定まっていないのか)
    →所謂、アンカリングの話。最初の価格は、高めに言うべきですね。

    3章:ゼロコストのコスト(なぜ何も払わないのに払いすぎになるのか)
    →無料というだけで判断を誤りがちだという話。10ドルvs1ドル、9ドルvs0ドルでは後者のほうが圧倒的に0ドル(9ドル安)が有利になるという実生活での自分のことを考えれば、当然の話です。

    4章:社会規範のコスト(なぜ楽しみでやっていたことが、報酬をもらったとたん楽しくなくなるのか)
    →「社会規範」と「市場規範」の2つの概念は斬新でした。「社会規範」のほうが、モチベーション高くなるそうです。人のためか、金のためか、という話ですね。

    5章:無料のクッキーの力(無料!はいかにわたしたちの利己心に歯止めをかけるか)
    →金銭のやり取りがなければ、「社会規範」が前面に出てくるので、他人のことを思いやる気持ちが出やすくなる。

    6章:性的興奮の影響(なぜ情熱はわたしたちが思っている以上に熱いのか)
    →なぜかはわからないけど、興奮しているときは、冷静なときと同じ判断ができないということ。性的なものには限らないはず。だから、興奮しても大丈夫な対策を考えるか、興奮する前に手を打つ対策を考えるかするべき、ということですね。

    7章:先延ばしの問題と自制心(なぜ自分のしたいことを自分にさせることができないのか)
    →計画的な意思表明をすると効果があると言うものの…、なかなか思い通りにはなりません。

    8章:高価な所有意識(なぜ自分の持っているものを過大評価するのか)
    →自分の持っているものは過大評価する傾向にある。自分の子どもや、会社などでも一緒。客観的な評価を見失わないことが大切ですね。

    9章:扉をあけておく(なぜ選択の自由のせいで本来の目的からそれてしまうのか)
    →どうでもいい選択肢は早めに息の根を止めておけ、ってことですね。気になって仕方がなくなるから。

    10章:予測の効果(なぜ心は予測したとおりのものを手に入れるのか)
    →先入観の話ですね。最初に思っていることが、その通りに感じちゃうっていう話です。だから、ステレオタイプでの判断は危険ですし、ブランドって、予測させる力のことなんだろう、と思いました。

    11章:価格の力(なぜ1セントのアスピリンにできないことが50セントのアスピリンならできるのか)
    →プラセボ効果。直感的にそりゃそうだ、とも思います。

    12章:不信の輪(なぜ、わたしたちはマーケティング担当者の話を信じないのか)
    →良すぎる話は信用されにくい、ってことです。つまり、良い話をするときには、逆の悪い面や、タネ明かしをセットでということですかね。

    13章:わたしたちの品性について その1(なぜわたしたちは不正直なのか、そして、それについて何ができるか)
    →人間は不正直だが、良心や道徳に訴えると、正直になる傾向だそうです。

    14章:わたしたちの品性について その2(なぜ現金を扱うときのほうが正直になるのか)
    →会社に落ちているお金を持って帰るのはできないけど、会社の備品は持って帰れるという話。現金じゃなくて、引換券とするだけで、現金の効果が減るのはびっくり。

    15章:ビールと無料のランチ(行動経済学とは何か、そして、無料のランチはどこにあるのか)
    →人間は普通の経済学で設定されているように合理的に行動はしませんよ、って話。


     

    「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない! 行動経済学ブームに火をつけたベストセラーの文庫化。

     https://amzn.to/3xSbvz2

     

    内容については、以下のサイトがまとまっています。

    [blogcard url=https://malodeth.com/reading/predictably-irrational/]

  • ナチョ、まあ、なんとなく笑える感じの映画。おすすめはできないけど、時間があったら見てください。

    ナチョ、まあ、なんとなく笑える感じの映画。おすすめはできないけど、時間があったら見てください。

    悪くはないんだけど、良くもないという感じです。

     

    [amazonjs asin=”B00KUNZYPI” locale=”JP” title=”ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション Blu-ray”]

    ジャレッド・へス監督、『バーニー/みんなが愛した殺人者』のジャック・ブラック主演による痛快コメディ。修道院の調理係・イグナシオが、潰れ掛けた修道院と孤児たちを救うため、ルチャ・リブレの覆面レスラーとして奮闘する姿を描く。

  • AI vs. 教科書が読めない子どもたち、はとても読みやすくていい本。何がすごいって、著者の文章力がすごいです。

    AI vs. 教科書が読めない子どもたち、はとても読みやすくていい本。何がすごいって、著者の文章力がすごいです。

    読解力が大切と主張するだけあって、とてもわかりやすい文章を書きます。内容よりも、まず、その文章のうまさにびっくりしました。素晴らしすぎ。弟子入りしたいぐらい。

     

    中味もわかりやすいです。AIの現時点での限界点が、よくわかります。そして、かなりのお膳立てをして、AIの成果をアピールしているということも。

    AIと人間の大きな違いは、長い生存競争の中、生き残ってきた本能があるかないかなんじゃないかなぁ、などと思ったりしました。AIを滅びさせるプログラムを作って、AI自身が滅びることを恐れるようになったら、人間を超える素養ができたと言えるのかもしれません。でも、そうなったら、あっという間に、人間は滅びそうですけど。

     

    [amazonjs asin=”4492762396″ locale=”JP” title=”【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち”]

    先日惜しまれつつ世を去ったホーキング博士は、数年前に「完全な人工知能(AI)が実現すれば、人類は終焉を迎える」という意の発言をしていた。いわゆる「シンギュラリティ」、つまりAIの進化が人間のそれを上回るという「技術的特異点」のことだ。
    しかし、東大合格を目指した「東ロボくん」の開発者である著者は言う。「AIが人類を滅ぼす?……滅ぼしません! 」「シンギュラリティが到来する?……到来しません! 」。それどころか、東大合格すらAIには無理だろうと言うのだ。
    とはいえ、個人的にあまり笑っていられない。「東ロボくん」は既に私の勤める大学の入試は十分に突破する偏差値を模試で叩き出している。では、MARCHレベルと東大との入試の間に、AIが決して越すことのできないどのような溝があるというのか。
    それは国語、読解力だ。AIが自然言語を読みこなすことは金輪際できないというのだ。その不可能性の仕組みは本書にあたってもらいたいが、ここでほっと胸を撫でおろすのも束の間、シンギュラリティよりもっと切迫した問題があった。
    実は中高生の多くが、「東ロボくん」以下の読解力しか持っていないということが調査から浮かび上がってきた。二つの文章の意味が同じかどうかを判定する問題で、中学生の正答率はなんと57%。しかも、それを聞いたある新聞記者が、57%もあるなら悪くないんじゃないかと言ったそうで、もうこうなると日本人の読解力は壊滅的と言わざるを得ない。二択の問題なら誰でも五割はとれる。
    他のタイプの問題でも、サイコロを転がすのと同じ程度の正答率しかなかったというこの若者の読解力の現状で、小学校からプログラミングや英語が導入されようとしているが、著者は言う。「一に読解、二に読解」と。そうしなければ、AIの進化を待たずに人間が職場をAIに明け渡さねばならなくなる日が遠からず訪れることになるだろう。

  • ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲、もう、本当にくだらないけど、楽しめる映画です。

    ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲、もう、本当にくだらないけど、楽しめる映画です。

    そんなバカな、の連続。

    ミッション・インポッシブルのパロディなんだけど、ちゃんと覚えていない部分もあるので、あれ、なんだったけ、という場面が多かったですけど、まあ、笑えたので良かったです。

    高尚ではないけど、楽しめるっていうのがいいですね。

     

    [amazonjs asin=”B07MQJTMD3″ locale=”JP” title=”ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲 (字幕版)”]

    サイバー攻撃によって、イギリスの秘密情報部MI7の現役スパイ全員の情報が漏洩してしまい、隠居していたジョニー・イングリッシュが最後の頼みの綱として何故か呼び出される。早速、裏で操る犯人を見つける為に任務を開始するが、限られたスキルしか持っていない彼にとって、最先端のデジタル技術の方が脅威だった・・・果たして、イングリッシュは世界を救う事が出来るのか? 今、ヨーロッパを股に掛けたアナログの逆襲が始まる!

  • 銀河鉄道999を見ました。もう懐かしいし、ありえないしで、心底、楽しむことができました。

    銀河鉄道999を見ました。もう懐かしいし、ありえないしで、心底、楽しむことができました。

    すっかり記憶はなくしていて、そんな話だったんだと、新鮮な気持ちで見ることができました。

    ツッコミどころは満載なんですが、それも楽しみの1つです。エンターテイメントだから、目くじらを立ててはいけません。(キャプテンハーロックが、宇宙空間で、宇宙船の外で、舵を取っていたのは、さすがに大爆笑しちゃいましたが。)

    人生は限られた時間だからこそ、尊いものだし、有意義に使わないといけない、というメッセージもこの歳になると、ああ、そうそう、と抵抗なく、受け入れることができます。

    私は、熱中していたので、気づきませんでしたが、長男は、つまらなかったみたいです。

    うーん、子どもにはわからないか。

    [amazonjs asin=”B0027ZCKAE” locale=”JP” title=”銀河鉄道999 Blu-ray”]

    松本零士原作アニメの劇場版第1作。身体を機械に変えることで人間が永遠の命を手にした未来。母を機械伯爵に奪われた鉄郎は、謎の美女・メーテルから銀河鉄道999のパスをもらい、共に地球を旅立つ。しかし、999の最終駅には予想だにしない現実が…。

  • ピーターの法則、とても含蓄のある、いい本ですね。サラリーマン必読の書だと思います。

    ピーターの法則、とても含蓄のある、いい本ですね。サラリーマン必読の書だと思います。

    簡単に言うと、能力主義の組織において、あるポジションで有能な人が、上のポジションへと出世し、無能な人は、そのポジションにとどまる。上のポジションに上がった人のうち、有能な人がさらに上のポジションに上がり、そうでない人は上のポジションで無能な人として残る。これを繰り返していくと、十分な時間が経てば、どのポジションでも無能な人で溢れるという話。

     

    隠された真実を身もふたもなく暴くユーモア社会学の奇書にして、組織で生き残るための知恵を説く人生のバイブル。
    「組織において人はおのおのその無能レベルまで昇進する」。ということは、「組織はいつかすべて無能な人々の集団となる」。だから、賢いはずの人々の集団が考えられないようなヘマをしでかす。無能レベルの手前で踏みとどまろう。そうすれば誰もが有能でいられる。世に「法則」は多いが、「ピーターの法則」ほど鋭い法則はない。

     https://amzn.to/3nlhIjy

     

    えー、じゃあ、そうならないためにはどうするの、という話。

    1つは外資系コンサルファームのように「UP or OUT」です。昇進できなきゃ辞めちまえ、という乱暴な話。無能になった時点で、さようなら、という厳しい世界です。でも、会社に無能な人は少ないです。

    雇用は守らねば、というのであれば、「UP or DOWN」というのはどうでしょう。降格というのをネガティブにとらえなければ、そして、給与もそこまでドラスティックに下がらなければ、ありえるかもしれません。体面を気にしがちな日本人には難しいかもしれません。

    となると、「UP」の条件を見直すというのが、一番現実的な気がします。そのポジションで能力がある、もしくは、成果を出したことで昇進させるのではなく、上のポジションで無能化しないかを見極めるということです。でも、その見極めは難しい面もあるでしょう。私は、西郷隆盛の「功ある者には禄を与えよ、徳ある者には地位を与えよ」というのが1つの解じゃないかと思っています。

    要するに、能力主義はやめて、人柄主義にしなさい、っていう主張です。

  • 橋下徹の「実行力 結果を出す仕組みの作りかた」には、とても共感できました。メディアで見る姿はあまり好きじゃなかったのに意外です。

    橋下徹の「実行力 結果を出す仕組みの作りかた」には、とても共感できました。メディアで見る姿はあまり好きじゃなかったのに意外です。

    橋下徹って、メディアでのやり取りを見る限り、あまり好きじゃなかったんです。何だか、鼻持ちならない言い回しが目立っていた、という印象です。

    でも、この本の内容は、自分がそうありたいと心がけているところと、すごく近くてびっくりしました。もしかしたら、私も鼻持ちならないのかもしれません。

    しかも、読みやすくていいですし、時間のない人は、目次だけ読んでもためになると思います。

    特に共感した目次をピックアップすると、

    • 部下との人間関係なんか気にするな
    • 「判断の軸」を部下に示すことは問題解決の第一歩
    • 「最初の衝撃」で組織の意識は劇的に変わる
    • リーダーの仕事は、部下を「やる気」にさせること
    • 人がついてくる最大の理由は「共感」
    • ビジョンの作りかたは「逆張りの法則」

    です。

    ただし、大阪都構想については、本人の思入れが強すぎるせいか、言っていることはわかるけど、説得力はなかったです。私としては、初めて大阪都構想がどういうものかわかったので、良かったのは良かったですけど。

     

    [amazonjs asin=”4569842976″ locale=”JP” title=”実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた (PHP新書)”]

    38歳で大阪府知事に就任し、数々の改革を成し遂げてきた橋下徹氏。
    大阪府庁1万人・大阪市役所3万8千人の職員、組織、そして国をも動かして結果を出してきた秘訣とは何か。
    年上の部下や並いる反対派をいかにして説得・掌握し、大阪の大改革へと舵を切ったのか、その手腕を初めて明かす。

    ●「敵」はあえて側に置く
    ●リーダーと現場の仕事の切り分けかた
    ●チーム作りの「失敗の本質」

    ……など、自身の経験や例を挙げつつ、具体的に解説。

    部下と上司を動かし、チームや組織を変える。
    今の時代に一番必要なのは、アイデアじゃなく「実行力」だ。
    橋下流「君主論」の全貌。

    <目次>
    第1章 まずは、人を動かす―実行のための人間関係、人事の要諦
    ・部下との人間関係なんか気にするな
    ・反対派は、あえて積極的にそばに置くこと
    ・「よりによってあの人を腹心の部下に?」大阪市長時代の驚愕人事

    第2章 本当に実行すべき課題はどう見つけるか―橋下流・問題解決のノウハウと、マインドの持ち方
    ・「課題の発見」をするための本や新聞の読み方
    ・「判断の軸」を部下に示すことは問題解決の第一歩
    ・正解をたぐり寄せる「心証」という方法

    第3章 実行し、信頼される人の条件とは―部下は結局、上司の背中を見て動いている
    ・「最初の衝撃」で組織の意識は劇的に変わる
    ・リーダーの仕事は、部下を「やる気」にさせること
    ・人がついてくる最大の理由は「共感」

    第4章 実行のための「ビジョン作り」と「チーム作り」―結果を出す「仕組み」はこう作る
    ・ビジョンの作りかたは「逆張りの法則」
    ・僕が心底関心したトランプ政権のシンプルな方針
    ・チーム作りにおける「失敗の本質」

    第5章 上司を動かし、提案を通す―「トップの視界」を想像しながら仕事をする
    ・トップは「比較優位」で考えている
    ・上の人と話すときは「一つ上の枠組みの目線」を意識せよ
    ・評価を上げる提案と下げる提案の大きな違い

    第6章 情報を制する者は、組織を制す―強い組織は、情報共有の横串がしっかり入っている
    ・一部の人に政治力を握らせないための、メールの活用法
    ・メールで現場の情報を吸い上げ、活用する
    ・実行できる組織は、格子状が理想形

    第7章 日本と大阪を「実行できる組織」にするために―徹底的に考え抜かれた大阪都構想の実行プロセス
    ・大阪都構想は、単なる提言ではなく「実行プラン」だった
    ・実行するには時に「力」も必要になる
    ・大阪が変わり続けられるかどうかは、大阪の政治行政の「仕組み」次第