AとかBに分かれていて、成績表が見にくいなぁ、と思っていました。よくよく調べてみると、意味があるみたいです。
http://www.hitotsubashi.net/juku/sapix/exam/hantei-open.html
志望校判定サピックスオープンには、知識の確認と正確な処理能力を見る「Aタイプ」と、思考力・記述力を見る「Bタイプ」の2種類のテストがあります。
科目ごとの出題は、以下の通りです。
算数 Aタイプ 問題演習の量と正確な処理能力が問われる出題 Bタイプ 思考力と分析力を重視した出題 国語 Aタイプ 選択肢解答中心の出題(記述の割合が20%以下) Bタイプ 記述形式中心の出題(記述の割合が60%以上) 理科 Aタイプ 選択肢解答が中心で知識力重視、題材が標準的なもの Bタイプ 記述形式が中心で思考力を重視、題材が標準的ではないもの 社会 Aタイプ 選択肢解答が中心で知識力重視、設問パターンが標準的なもの Bタイプ 記述形式が中心で思考力を重視、設問パターンが標準的ではないもの
そういった目で今回の結果を見直してみると、意外なことがわかりました。
- 算数:A<B→偏差値で14.5差
- 国語:A<B→偏差値で9.0差
- 理科:A>B→偏差値で2.6差
- 社会:A<B→偏差値で11.8差
- 4教科:A<B→偏差値で11.4差
もちろん、模試として正しい結果が出るほどの実力レベルに達していないという要素が多分にあるのですが、これだけ、明確な差が出るとは思いませんでした。
私の感覚では、長女は知識の確認と正確な処理能力を見る「Aタイプ」のほうは得意だけど、思考力・記述力を見る「Bタイプ」のほうはいまいちだと思っていました。そして、Aタイプを確実に解けるようにカリキュラムを組んで計画してきたつもりです。
ん?!だめじゃん。
全然、結果を出せていません。反省。
もちろん、計算問題全滅、漢字の問題は10問中3問正解というひどい出来なのもあるのですが、戦略を実行できていません。
なぜでしょう。知識の確認と正確な処理能力ですから、コツコツと努力すれば何とかなると思っていたのですが、通塾している子どもたちに比べると、著しく、量が少なかったのかもしれません。
でも、これ以上、やらせると勉強そのものが嫌いになっちゃう気もしますし、窓際でも会社には行っているので、ちょっと私自身の負荷が高くなりすぎです。
さあ、どうしよう???