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  • 怒涛の1週間が過ぎ、少し落ち着いたので、受験当日前後について、振り返ってみようと思います。

    怒涛の1週間が過ぎ、少し落ち着いたので、受験当日前後について、振り返ってみようと思います。

    2月1日、長女にとっての生まれて初めての入学試験に付き添いました。

    初めてというのは、1月に受験しなかったからです。
    受験しなかった理由は、1月に行く予定もない中学校を受けても、緊張感がなくて本番の練習にはならないし、万が一、安全圏と思っていたところに落ちたら、目も当てられないので、見送りました。
    塾では、合格実績が欲しいためなのかどうかわかりませんが、1月受験を強く勧めるようで、学校の友達で私立第一志望で1月受験ナシでいきなり本命校というのはレアなケースだったみたいです。

    レアなケースという意味だと、受験前日も学校に行ったのもレアだったみたいです。最近は、塾の先生の中にも学校に行くなと強く指導する人がいるみたいです。賛否両論はあると思いますが、私は、いつもと違うことをすると、その分、緊張が高まり、あれもやっていないし、これもやっていないと不安でいっぱいになり、あまり良い効果はないと思います。
    確かに感染症を防ぐという意味では一定の効果はあると思いますが、塾に出かけているなら、そのリスクは変わらないですし、家にずっといたら、気が滅入って仕方ない気がするのですが、どうでしょう。

     

    さて、話を元に戻して、当日ですが、当初計画通り、集合時刻の15分前から10分前の間ぐらいに到着しました。

    交通の遅延のリスクの低い学校だったので、あまり早く到着しすぎると、ただボッーと待っているだけで、精神衛生上よくないので、あえてギリギリを目指しました。遅刻はしていませんが、宮本武蔵戦法のつもりです。

    予想外だったのは、校門の両脇に塾の腕章をつけた先生たちがうじゃうじゃいたことです。
    うじゃうじゃいるのは知っていましたが、通常は生徒もうじゃうじゃいるから、目立たないのですが、到着時刻がギリギリのため、生徒がほとんどいないので、100個以上の瞳が私たちのほうに注がれ、いったいどこの塾生なんだ的な好奇の目で見られて、居心地が悪かったです。

    模試以外に塾の校舎に足を踏み入れたこともなければ、体験授業や説明会的なものにも参加したことがないので、誰一人として知り合いはいないので、当然、スルーです。
    待ち構えていた先生方は肩透かし。すみません。私の風貌からして、この親子は塾にも行かずに記念受験だなと思われたかもしれません。

     

    塾の先生方のアーチを抜けると、いきなり、生徒と保護者の分かれ道があり、引き離されます。引き離されたら、もう二度と自分のところには戻って来ないんじゃないかと思う象徴的な分かれ道です。ちょっと間をおきたかったのですが、他に生徒がほとんどいないので、立ち止まって話をすると目立ってしまうので、慌てて、妻と長男と私で書いた応援メッセージカードを試験会場についたら読んでと言って渡しました。
    もう少し時間があると思っていて、試験前の諸注意事項を最後に確認するつもりだったのが、全くできずに焦りました。ちなみに、メッセージの内容は、「いつも通りの実力を出せば合格するから大丈夫」という内容と「一緒に受験勉強できて楽しかった、ありがとう」という内容の2本立てでした。

    そして、校舎の中に入っていく顔が、かなり緊張した様子だったので、なんだか私のほうが緊張するというか、切なくなってきてしまいました。実を言うと、中学受験なんて人生の通過点にすぎないから、たとえ合格できなくても、頑張ってきたことは無駄にはならないはずだと思っていましたが、その表情を見て、何が何でも合格を勝ち取って欲しいという気持ちでいっぱいになりました。

    この気持ちは、とあるあまり好きではないサイトに投稿されていた合格を勝ち取れなかった親御さんのコメントに、全面的に共感します。これ、本当にリアルですからね。当事者になってわかりました。

    本当はどうしてやれば一番だったのでしょうか。後悔ばかりが大きくて、どうしていいのかわかりません。合格した子みんながにくく感じます。そういう気持ちを抱くわたしのこともにくく感じます。気持ちが収まりません。涙ばかり流れます。

     

    今までの冷静さを半ば失いつつ、保護者控室に行ったら、かなりの混雑。そして、重苦しい雰囲気。
    こんなときに、大声でバカ話をしているわけはないのですが、雰囲気は最悪です。「どんより」というよりも「ずーん」とした感じです。足を踏み入れたら、ダークサイドに引き込まれ、正気を保てないような気がしたので、中に入るのはやめました。あそこで、昼まで待てる精神力は私にはありません。

    部屋の外で、妻に無事に送り届けた旨を伝えて、試験会場を後にしました。

    会社についても、1日中、そわそわしていました。前日からですが、仕事になんかならないです。結局、とってつけたようなやっつけ仕事で、さっさと帰りました。

    家に帰って、試験の手ごたえを聞くと、理社はまずまずできたけど、算数が難しくてできなかったとのことです。算数ができなかったのは残念だけど、難しかったのは悪い点を取っても差がつかないという点で歓迎なので、本人は算数のせいでダメだと思っていたようですが、私としては、不幸中の幸いという感覚でした。

     

    ・・・刻々と発表までの時間が迫ってきます。チクタク、チクタク。

    最近は、合格発表がインターネット上というところも多いみたいで、長女が受けた学校もそうでした。リビングにいながらにして、発表時間が迫ってくるので、どんどん緊張が高まって来ます。家に必要以上に早く帰ったので、長男がいろいろ話しかけてくれるのですが、心ここにあらずという対応で、イライラしてしまいました。悪いことをしました。

    いよいよ、サイトに合格者の受験番号がUPされました。夫婦でオロオロしながらサイトのリンク先をクリックしました。
    スマホで見るサイトは1行に1つの番号が表示されているので、スクロールするたびに、緊張が高まります。次のスクロールあたりで出てくると思ったら、長女の番号がありました。ホッとしました。

     

    ホッとしたというのは、全滅すると、塾にも行かせないから、どこにも受からないんだと言われちゃいそうだからです。そんなことはないと私自身は思っていても、他人の口には戸を立てられませんし、客観的に証明することもできません。正直、言うと、塾に子供を預けるというのは、責任転嫁する対象を用意しておくという一面もあるのかもしれません。掲示板を見ているとそういう発言も散見されますし。

    Sとは言わないけれど、WやYにしておけば良かった他と後悔してる。テキストに不安はあったけど、偏差値を信じてしまった。R4で60前後の学校に進学します。

    こんなことを書くなんてどうかと思うし、通っている塾で結果は変わらないと思っているけど、その気持ちはわかります。が、そういう逃げ道のために塾に通わせるというのは本末転倒ですよね。

     

    それはそうと、これで、彼女の受験はおしまい。1戦1勝。

    最も効率的な結果となりました。ありがとう。その後、寝ていた長女を起こして合格したことを伝え、家族で大喜びした後、嬉しくて妻と飲んじゃいました。嬉しかったせいか、いつもより酔いが回りました。

    最高の結果に終わりましたが、どう転ぶかわからなかったというのが正直な感想で、私たちの強運さに感謝です。そして、結果そのものよりも、頑張ったプロセスが結果に結びついたという経験が彼女にとっての宝物となるでしょう。

    振り返ってみて、正直、長女の努力には頭が下がります。身内を褒めるのは日本人的ではないけれども、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。そのポイントは以下の3つです。

    1:完全なる自宅学習
    よく中学受験を自宅学習でという方のブログを見ていると、結局通塾したり、夏期講習等は受講したり、家庭教師をつけたり、個別指導を受けたりということが多いです。うちは、ベネッセの通信教育と参考書類と模試以外のキャッシュアウトはゼロです。プリンタと紙の代金は除きますが。別にそれが偉いわけでもないですが、かなりコストを節約できました。というよりも、そのお金を私がムリ、出せないと言ったせいなので、他に選択肢がなかっただけなのかもしれません。

    2:20時以降の勉強0時間
    家族で遊んでいるとき以外、どんなことがあっても20時就寝というのを守り抜きました。最近の小学生でこんな早寝をしている人はそんなにはいないでしょう。そもそも、塾から帰ってくるのが、20時過ぎという場合も多いみたいですし。
    だから、本人は他の受験生より勉強時間が少ないと不安がっていたんだと思います。今回の経験で、勉強でも仕事でも量よりも質だということを実体験として学べたのが良かったかと思います。学校で12時過ぎまで勉強している友達がいるみたいですし、ドラマでも有名な桜井さんのところの勉強量も半端ないですが、私はそんな生き方はして欲しくないです。どちらかというと、遊び中心で、やるべきことをしっかりやる人間になって欲しいんですよね。

    3:7月末まで習い事
    7月末まで、大好きなミュージカルに出ていました。土日はお稽古でほぼつぶれるというスケジュールでした。受験生としては非常識だったかもしれません。おかげで、周囲は誰も中学受験するとは思っていなかった気がします。(そういえば、プールは12月末まで通っていましたが、運動することによるストレス解消のような感覚でいましたが、普通はもっと早くやめるみたいです。)
    ただ、成績を上げて受験に成功することも大事だけど、習い事も人格形成するうえで重要で、今の多感な時期でなければならないことというのもあると思ってます。なので、すべてのリソースを受験に振り分けるのはそんなに長い期間じゃないほうがいいと思っています。
    とはいうものの、この時期までに他の受験生にかなりつけられてしまった差を追いかけ、追いつくのが相当大変でした。ここは難しい判断ですね。本人が夏休み以降、コツコツと地味に努力し、どうにか間に合わせてくれたことに、ただただ感謝するのみです。

     

    総合的に考えて、文字通り、小学生生活を犠牲にせずに中学受験ができたなぁ、と思います。コンテンツも結構、蓄積しているので、このブログも書籍化して欲しいです。儲かるなら。どのぐらい儲かっているだろう、ブログの作者って。
    ちなみに、12月のサピックスオープンでは4教科の偏差値が30台という衝撃の結果だったので、ビリギャルを凌駕する成長率でしょう。(尤もSAPIXの公開模試については、もの申したいことがたくさんあるのですが。)ああ、カリスマになりたい。儲かるならだけど。

    お金のことばかり言っていますが、この成功要因は、長女に強い意志というか、努力する才能があったからだと思っています。私には欠けている才能なんで、ちょっと羨ましいです。この才能は大人になればなるほど、輝くと思うので、大切に育てていって欲しいと思います。

    長女と一緒に受験につきあって、いろいろな気づきがありました。完全否定するわけではないですが、やっぱり塾は不要だと思っています。黒い講師変態講師に習うリスクは大きすぎます。塾に行くなら、誰が教えるかをコミットしてもらわないとイヤです。ネットでいろいろ調べられる今となっては、カリキュラムに付加価値はなく、講師の資質こそが塾の付加価値になりうると思っているので。
    結局、今の塾の成功モデルは、「できる生徒を囲い込むことで、合格実績を出す」ことにつきると思っていて、成績の良い生徒を集めてしまった時点で勝負はついているわけで、試験自体は統計的な揺らぎの範囲内で決着します。だから、塾に通わせたら、合格するというのは幻想にすぎないです。もちろん、塾に通って、塾のノウハウやリソースを最大限活用するという方法もかなり有力でおすすめの方法ですが、それには塾のカラクリは認識しておいたほうが良いでしょう。

     

    せっかく、”ひろ吉・ヨットスクール”と揶揄されながらも、二人三脚でやってきたわけですから、何回かにわけて、どういう戦略で、具体的にどういう活動をしてきたのかを整理して、記録として残すつもりです。一瞬の切れ味はあるものの持続力のない長男が「自分も”ひろ吉”塾に入る」と言っていて、将来、使うかもしれないので。
    まあ、長男は長女と違って気分のムラが激しく、本当に受験するかどうかは、かなり眉唾なんですけど、彼も社会人になる前に自分の感情をコントロールして、努力を継続することができるようになったほうが幸せな人生を歩めそうなので、良い方向になるといいですね。

  • 今クールのドラマは何がいいんだろう。下剋上受験、深田恭子がお母さんというキャストにはびっくりしたけど、果たして面白いかなぁ。

    今クールのドラマは何がいいんだろう。下剋上受験、深田恭子がお母さんというキャストにはびっくりしたけど、果たして面白いかなぁ。

    受験勉強の仕方が極端で、全くもって賛同できないのですが、ドラマ化されるそうです。

    http://www.tbs.co.jp/gekokujo_juken/

    TBSは2017年1月の金曜ドラマ枠で『下剋上受験』を放送する。原作は2014年に産経新聞出版から刊行された桜井信一の同名タイトル。中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学を目指した実話である。この実話をもとに、小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく。

    ドラマの主人公・桜井信一を演じるのは、幅広くどんな役でもこなす演技派俳優・阿部サダヲ。TBSの連続ドラマ出演は『誰よりもママを愛す』(2006年)以来10年ぶりとなる。信一の妻・香夏子を演じるのは昨年1月に主演したドラマ『ダメな私に恋してください』での愛らしい姿が記憶に新しい深田恭子。2人の娘で偏差値41から最難関中学を受験することになる娘・佳織役には山田美紅羽(やまだみくう)がオーディションで約250人の中から選ばれた。

    そして、東大卒で大手ゼネコン2代目社長という対照的な経歴を持つ信一の同級生・徳川直康役を要潤、中学受験経験者であることからアドバイザー的役割になる信一の職場の後輩・楢崎哲也役を風間俊介、そして信一の父親で中卒叩き上げの大工・桜井一夫を小林薫が演じる。さらに、信一の中卒仲間に若旦那、皆川猿時、岡田浩暉、川村陽介、佳織の担任に小芝風花と豪華な俳優陣が集った。

    この豪華な布陣で受験シーズンである1月に笑って泣ける“受験ホームドラマ”をお届けする!!

    コメディっぽくなるのかな、それとも、シリアス要素が入ってくるのかな。どちらにしても、人気が出るような脚本にするのは、難易度が高そうな気がします。

    (さらに…)

  • 中学受験の国語の問題に取り上げられる文章がかなり面白い。問題を作る人も、気合が入っているってことでしょう。

    中学受験の国語の問題に取り上げられる文章がかなり面白い。問題を作る人も、気合が入っているってことでしょう。

    試験間際になると、国語の読解ってすることがなくなるので、四谷大塚の過去問データベースで、国語の問題文を読んで、面白いと思ったものを読ませて、長女とちょっとディスカッションして、息抜きしています。

    そこで、選んだ文章を記録のため、残しておきます。落ち着いたら、全文を読みたいと思います。

    [amazonjs asin=”4198637687″ locale=”JP” title=”願いながら、祈りながら (文芸書)”]

    まるで時の女神が回収し忘れたようだ。北の大地の片隅に、ぽつんとたたずむ中学校分校には、一年生四人と三年生一人が学んでいた。たった五人でも、自称霊感少女もいれば、嘘つきな少年もいる。そこに赴任してきたのは、まったくやる気のない若い教師。けれど、やがて彼が知ることになる少年の嘘の痛ましい理由とは?ときには悩み、傷つきながらも、成長していく五人の、胸を打つ青春前期物語。


    [amazonjs asin=”4534050011″ locale=”JP” title=”今を生きるための「哲学的思考」”]

    ●哲学は、大昔の人のものではありません
    哲学というと、大昔の偉い人たちが出てきて、世界や人間についてこむずかしく話すもの、と思っていませんか。
    でも本当の哲学は、今、そこに起こっていることについて、「本当にそうなのか?」と、自分で考えるためのものなのです。
    本書は、「哲学的思考」のエッセンスを紹介するとともに、実際に、哲学で今を捉え直します。

    ●見通せない時代に必須の「哲学的思考」
    原発事故、大地震、ギリシャ破たんなど、想定外のことが起こる世の中。
    従来の見方のままでは、決して、ものごとの本質は捉えられません。
    そんな時代だからこそ、今の「常識」を疑う「哲学的思考」が求められます。
    リアルとは何か、ネットワーク社会の中の「私」とは何か、ロボットや初音ミクに心はあるのか、フクシマの事故で世界はどう変わったのか。
    哲学を通してみると、今がまさに「転換期」であることがわかります。
    身近な例を使った講義形式の内容は、初めて哲学に触れる方でもやさしく読むことができます。
    不安な中、自分の頭で判断をしていきたいと考える読者にお勧めの1冊です。


    [amazonjs asin=”4480688951″ locale=”JP” title=”はじめての植物学―植物たちの生き残り戦略 (ちくまプリマー新書)”]

    身近な植物を観察してみよう。からだの基本的なつくりや営みを知るとその巧みな改造の実際が見えてくる。植物とは何かを考える。


    [amazonjs asin=”4038144100″ locale=”JP” title=”クラスメイツ 〈前期〉”]

    [amazonjs asin=”4038144208″ locale=”JP” title=”クラスメイツ 〈後期〉”]

    日本のYA文学をきりひらいてきた森絵都が、直木賞受賞後はじめて描く中学生群像。中学1年生24人のクラスメイトたち、その1人1人を主人公にした24のストーリーで思春期の1年間を描いた連作短編集。前期・後期の全2巻。 うれしい出会いや、ささいなきっかけの仲違い、初めての恋のときめき、仲間はずれの不安、自意識過剰の恥ずかしさや、通じあった気持ちのあたたかさ。子どもじゃないけど大人でもない、そんな特別な時間の中にいる中学生たちの1年間。だれもが身にしみるリアル。シリアスなのに笑えて、コミカルなのにしみじみとしたユーモアでくるんだ作品集。


    [amazonjs asin=”4121006240″ locale=”JP” title=”理科系の作文技術 (中公新書 (624))”]

    調査報告、出張報告、技術報告、研究計画の申請書など、好むと好まざるとにかかわらず、書かなければならない書類は多い。

    このような書類を書く際にまず考えるべきことは、それを読むのは誰で、その文章から何を知りたいと思っているかである。それに応じて自分は何について書くか主題を決め、最終的にこういう主張をする、という目標を定めて書き始める。

    著者はまず、この目標を1つの文にまとめた目標規定文を書くことを勧める。そうすることで明確な目標意識を持つことができ、主張の一貫した文章を書くことができるというわけである。そしてその目標をにらみながら材料をメモし、序論、本論、結論といった原則に従って記述の順序や文章の組み立てを考え、すっきりと筋の通った形にしていく。本書では本論の叙述の順序、論理展開の順序、パラグラフの立て方から文の構造までを解説し、日本人に特有の明言を避ける傾向と対策、事実と意見の書き分けについても触れている。

    実際に著者が書いたメモや論文の一部など具体例がふんだんに盛り込まれており、わかりやすい。いかに簡潔な表現で筋の通った主張をし、読む人を納得させることができるか。理科系ならずとも、論理的に思考し文章化することは、常に求められる能力である。本書ではそれに必要な技術、フォーマット一般が整理されており、参考になる。多少語調が古い感じもするが、それも再版を重ね、多くの人に読まれている証であろう。(宮崎 郁)


    [amazonjs asin=”4774006149″ locale=”JP” title=”バカの壁のそのまた向こう”]

    人は果たして利口になれるのか? 現代人と自然の関係を“解剖” 自然・環境と現代人をテーマに、2009年から2013年にかけ、月刊『かまくら春秋』(小社刊)に連載した「養老先生の虫メガネ」。日本文藝家協会の『ベスト・エッセイ2013』にも選ばれた「メッセージのメッセージ」を含む、全55回分を一冊にまとめました。現代人が忘れてしまった自然との関係に鋭く斬り込みます。


    [amazonjs asin=”4167557037″ locale=”JP” title=”猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)”]

    「大きくなること、それは悲劇である」。この箴言を胸に十一歳の身体のまま成長を止めた少年は、からくり人形を操りチェスを指すリトル・アリョーヒンとなる。盤面の海に無限の可能性を見出す彼は、いつしか「盤下の詩人」として奇跡のような棋譜を生み出す。静謐にして美しい、小川ワールドの到達点を示す傑作。

  • 最後の支出、時事問題の参考書。SAPIXにするか日能研にするか迷いましたが、結局、日能研を選びました。

    最後の支出、時事問題の参考書。SAPIXにするか日能研にするか迷いましたが、結局、日能研を選びました。

    問題を的中して欲しいとかいうことではなく、出てもパニックにならないように備えておくためだけの用途だし、きっと、どちらにしても大差ないと思ったので、値段で選びました。

    受験料も振り込んだので、これが最後の支出です。(プリンターのインク代を除く。

    ニュースをどんなまとめかたをしているのか私自身が楽しみです。

    [amazonjs asin=”4840306303″ locale=”JP” title=”中学受験用 2016重大ニュース: 日能研が選んだニュースファイル~未来をつくる小学生のために~ (日能研ブックス)”]

    中学入試(社会科)に頻出する「ニュースをテーマにした問題」の対策用に、「2017年入試で頻出が予想されるニュース」を厳選し、「ニュース」と「ニュースに関連する社会科の基本事項」を解説した時事問題参考書。

    入試でのニュースの出題のされ方は、「ニュースの知識を問うもの」と「ニュースをテーマにしつつも、実際にはこれまで学校や塾で学習してきた社会科の基礎知識を問うもの」に分けられるが、出題率は後者のほうが圧倒的に多い。これはつまり、「中学入試には、この一年間に話題になったニュースに関連する、社会科の基礎知識を問う問題が頻出する」ということだ。
    たとえば、国政選挙があった翌年の入試には、「衆議院・参議院それぞれの、議員定数・任期・立候補できる年齢」「選挙権が拡大してきた流れ」などを問う問題が激増する。
    入試直前に、こうした「今年の入試で出る問題」を「確実におさえておいたか」どうかによって得点には大きな差がつく。

    本書は、長年にわたり中学受験界をリードしてきた日能研が、これまでの膨大な入試問題の分析データをもとに、受験生が無理なくニュースと関連事項を学習できるように構成したもので、「ニュース」「関連する社会科基本事項」の選択・解説についての信頼性はもちろん、「予想問題」の充実ぶりは他の追随を許さない。
    ニュースと関連事項のより深い理解を助ける「時事問題資料集」「時事問題用語集」も収録。

    [amazonjs asin=”4863463235″ locale=”JP” title=”サピックス重大ニュース 2017年―中学入試に出る2016ニュース解説(小学5・6年生”]

    私立中学校の先生方へのアンケートに基づいて、小学生にぜひ知ってほしい、生活に深く関わるニュースや、社会・理科で学ぶ内容とも密接に関連するニュースを厳選。ニュース解説のページでは、できごとの原因や経過、今後の影響などについて、ポイントをおさえて解説。理解を助ける地図、グラフ、年表なども豊富に掲載。人物などの楽しいイラストが満載の「ひと目でわかる時事イラスト」も掲載。また、記号選択や語句記入中心のAタイプ問題と、記述中心のBタイプ問題の、サピックスが作成した入試予想問題を収録。

    そういえば、以前に子供新聞を取っていたのですが、あまりにも興味なさそうなので、解約した経緯があり、続けていればなぁ、という思いもチラッと頭をよぎりましたが、どうせものにはならなかったから、一夜漬けのほうが効率的だと思います。

  • 1月に模試がないから安易に合格力ファイナル256を受けさせたけど、範囲があったとは。ちょっと失敗。

    1月に模試がないから安易に合格力ファイナル256を受けさせたけど、範囲があったとは。ちょっと失敗。

    日能研のサイトをよく見れば良かった。受けなくても良かったかな。

    でも、家の中に籠っていても、気が滅入るので、リフレッシュする良い機会にしてもらえればと、気を取り直してみました。模試でリフレッシュというのも酷い話ではありますが。

    http://www.nichinoken.co.jp/np5/nnk/moshi/lineup/06/g_kansei.php

    国語 算数 社会 理科
    第1回 物語・韻文・知識系語句 数論 地理 生物・電気
    第2回 説明文・漢字系語句 図形 歴史 地学・力学
    第3回 随筆・文法系語句 文章題 政治・世界 化学・音、光、熱
    パターン 国語 算数 社会 理科
    A 記述重視型 大設問重視型 文章選択・
    記述重視型
    実験・考察型
    (高難度)
    B バランス型
    (高難度)
    バランス型
    (高難度)
    用語記入・
    文章選択重視型
    知識・技術型
    (高難度)
    C バランス型
    (中難度)
    バランス型
    (中難度)
    用語記入・
    記述重視型
    知識・技術型
    (中難度)
    D 選択肢重視型 計算・
    一行題重視型
    用語記入・
    用語選択重視型
    実験・考察型
    (中難度)

    受験票にAとかBとか書いてあったのはこれのことなのね。情報弱者はこれだから、困っちゃいますね。

  • 株式会社ふんどし部ってすごいな。次世代型のふんどしの会社の「次世代」というのはふんどしが次世代なのか、それとも、会社が次世代なのかなぁ。

    株式会社ふんどし部ってすごいな。次世代型のふんどしの会社の「次世代」というのはふんどしが次世代なのか、それとも、会社が次世代なのかなぁ。

    ふざけているのか、本気なのか、それが問題です。

    社長がふんどし部の部長で、趣味はスーツと女装とのこと。ふんどしをはいて女装するのかしら。これは面白いかも。しかも、未来のあたりまえを作っていくんですね。

    ギャグだとしたら、かなり面白いです。

    本気だとしたら、本気で、この会社の財務諸表を見てみたい。どれぐらい売上があるんだろう?興味津々。

    About

    img_2023

    ふんどしマン業界の頂点に座するふんどし部の部長。筋肉が好きで、その筋肉を見せつけることを口実にふんどしの部長を務めている。イタリア留学の際にふんどしで闊歩し、日本の侍を世界にしらしめた。趣味はスーツと女装。

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    弊社のふんどしマンずはふんどしを履いて日々平和維持活動を行っています。 ふんどし一丁で街を闊歩し、様々な難問や課題にチャレンジすることで、人々に安心と勇気を与える、平和の象徴として存在しています。 雪山でふんどし登山をしたり、マッターホルンでふんどしスキーをしたり、ふんどし寒中水泳をすることで、日々体を鍛え、ふんどし書道やふんどし茶道で日本文化への造詣を深め、国際社会で活躍するための研鑽を続けています。

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    未来の当たり前を作っていく。それがふんどし部。

     

    (さらに…)

  • インターエデュのSAPIXの掲示板がすごく面白い。匿名性って怖いな、ここまで人間は荒れるのかと思いました。

    インターエデュのSAPIXの掲示板がすごく面白い。匿名性って怖いな、ここまで人間は荒れるのかと思いました。

    「サピックス、掲示板」で検索すると、真っ先に出てきます。

    http://www.inter-edu.com/forum/list.php?807

    受験に関する情報交換のための掲示板なんですが、ガンガン荒れていて、下手な小説よりも面白いです。書籍化して、芥川賞を狙ったらと思うぐらい。

    まさに、受験界の2ちゃんねるや~(彦摩呂風)

     

    「ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体  」

    開成、筑波大付属駒場、灘、麻布など進学校の中学受験塾として圧倒的なシェアを誇る「サピックス小学部」。そして、その名門校の合格者だけが入塾を許される、秘密結社のような塾「鉄緑会」。なんと東大理IIIの合格者の6割以上が鉄緑会出身だという。いまや、この二つの塾がこの国の“頭脳”を育てていると言っても過言ではない。本書では、出身者の体験談や元講師の証言を元に、サピックス一人勝ちの理由と、鉄緑会の秘密を徹底的に解剖。学歴社会ならぬ「塾歴社会」がもたらす、その光と闇を詳らかにする。

    https://amzn.to/3PvJEy8

     

    その中でも秀逸なのが、6年アルファの広場です。

    子どものできる自慢、特定学校のディスり、アタマが悪いと罵る、など現実生活ではできないことをみんな赤裸々に出してくれています。本音そのままではなく、礼儀等の文化的なものがなぜ必要か実感できますね。

     

    自身もそれなりの学歴で、子もそれなりにできる子の親は、そうしていると思いますよ。初見の問題、立ち位置確認なんては、学校別模試で充分ですから。

     

    ところでうちの校舎には、Aもαも、たいした差はないのだから、SSなど、志望校←多分開成のコースに入れろという同じ学校の保護者のかたがいて、先生方も対応がたいへんだそうです。お子さんはAかBを行き来。不満なら個別塾に変えては?と思います。確かにどのクラスであれ、上位校を目指していることにかわりはないのかと思いますが、長年αキープをベースに、大規模のα1の基準をここで伺い、よし、今回もα1にも入れる!など、一応クラスなどをモチベーションにしてガンバるウチの息子に、色々なことをふっかけて話してきてほしくないですね、スルーに限ります。

     

    ご三家ブランドというか、個性派なので、校風が好きで選んだ、別に開成がダメだから下げたわけじゃない、と本人や自分の気持ちを納得させやすいんでしょうね。

     

    誰が何を書き込もうと、2017年2月1日に最難関女子校にサピックスから170人もの合格者が出ることは事実です。

     

    塾のクラスがアルファクラスなのであって、どこを志望するかは自由ですよね。
    うちは開成志望じゃありませんが、開成SOの話題は嫌みには聞こえません。開成の80%偏差値超えてますし、うちの子の志望校より開成が上とは思っていませんから。
    アルファクラスからフェリスを受ける方も、そういうプライドありませんか?
    偏差値一辺倒で皆が志望校を決めるわけじゃありませんので。

    他にも素晴らしいのが、たくさんあった記憶なのですが、膨大な書き込みから探すことができません。残念。

  • DeNA騒動での南場会長「ネット情報役に立たなかった」というのはその通りだと思うけど、断言しなくてもいい気がします。

    DeNA騒動での南場会長「ネット情報役に立たなかった」というのはその通りだと思うけど、断言しなくてもいい気がします。

    本当に重要な情報はネットにないけれど、言葉の意味を調べたり、翻訳したりするのは便利ですね。

    口コミ等は有益ですが、情報の真偽を見極めるというのがネット社会のリテラシーだと思います。それには、複数で比較することと、それによって、儲かる人がいるかどうかを冷静に見つめることが重要ですね。

    http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/161209/evt16120920300038-n1.html

     「ネットの医療情報は役に立たなかった」-。IT大手のディー・エヌ・エー(DeNA)が医療情報サイトでデタラメな情報をたれ流していた問題で、7日の謝罪会見の席上、2日前に夫をがんで亡くした創業者の南場智子会長(54)がこう明かした。

    さらに、「家族の闘病が始まったときからネット情報も徹底的に調べたが、それほど役に立たず、がんに効くキノコとかいう話が出てきて、信頼できないと思った。私の情報収集は基本的に論文と専門家からのレクチャーを受けることを中心にしていた」とした。

  • 松本大・マネックス証券会長が語る「返事は『おう』だ!先輩の洗礼」。昭和は遠くなりにけり。

    松本大・マネックス証券会長が語る「返事は『おう』だ!先輩の洗礼」。昭和は遠くなりにけり。

    松本大・マネックス証券会長が開成、運動会の伝統を日経電子版で語っています。面白いです。

    最近みたいに、多くの人が権利を主張し、企業もコンプライアンスがうるさくなった今、こんな自由な空間はまだ残っているのでしょうかね。時代は平成ですから、どんなもんでしょう。

    http://style.nikkei.com/article/DGXMZO10163730R01C16A2000000

    東京大学合格者数ナンバーワンを誇る私立の雄、開成高校(東京・荒川)。だが、最近は、ライバル校や新興勢力の追い上げなどで、激しい競争にさらされている。そうした母校のために一肌脱ごうと立ち上がったのが、同校の卒業生、松本大・マネックス証券会長(52)だ。金融関係者のOB会をつくるなど、“開成愛”あふれる松本氏が、熱く語る母校、そしてその母校から受けた影響とは。

    ■入学してすぐ、上級生の“洗礼”を受けた。

    開成は高校からも入れますが、基本的には中高一貫の男子校です。私も中学受験で入りました。

    学校が始まって早々、教室でみんなと弁当を食べていたら、背も高く、私たち中学1年生から見れば、顔つきも体つきも完全に大人の高校3年生が突然教室に入ってきて、いきなり「はしを置け!」と怒鳴るんです。変な人が入ってきたなという感じで見ていると、黒板をバーンとたたいて、「はしを置けと言っているんだ!」とまた怒鳴るわけです。

    そして威勢よく、私たちに向かって、翌日から運動会の練習を始めるから、昼休みと放課後は校庭に集まるよう命令し、ヘラヘラして聞いていたら、また怒鳴る。最後に、「わかったか」と言うので、全員、緊張しながら「はい」と返事をしたら、「バカ野郎、返事は、『おう』だ」と。こんな感じで6年間が始まりました。

    毎年5月中旬に開かれる開成の運動会は、中高合同で行う一大イベントで、中1から高3まで、クラスごとに縦割りにして8組に分け、戦います。

    競技や応援の練習は、それぞれの組の高3の生徒が下級生を指導する形で、本番までの1カ月ちょっと、毎日、へとへとになるまでやります。種目は、騎馬戦や棒倒しなど激しい競技ばかりなので、当然、けが人も出る。ビリになった組の人は、いまだに、飲むと「お前ら、あのときビリだったな」と言われるほど、全員にとって思い出深いイベントです。

    もちろん楽しいこともありましたが、上下関係の厳しさを学んだり、理不尽なことも色々とあったりもしました。ただ、社会に出れば、理不尽なことはいくらでもあります。後から振り返れば、運動会の練習は、社会性を身に付けるためのトレーニングの場だったのではないかと思います。

  • このブログに激しく同意。中学受験産業って、やっぱり、何か間違っていると思う。教育と受験が別物になっていく感じ。

    このブログに激しく同意。中学受験産業って、やっぱり、何か間違っていると思う。教育と受験が別物になっていく感じ。

    会社にいる一部の超難関中学出身の人たちを見て、そう思います。この人たち、小学校時代は天才と呼ばれていたんだよね。でも、全然、パフォーマンスを出せていないじゃん。

    社会に出て通用する、そして、社会に役立つという観点で、受験勉強を考えて欲しいですね。中学受験が、だんだん、クイズ番組の延長線上になりつつあるような気がします。

     

    http://ameblo.jp/well-rounded-education/entry-12223925011.html

    受験サイトなどを読むと、塾に行かなかった子は入学後に疎外感から学校生活に支障をきたすとまで言い切る講師までいて、バカじゃないの!と思ってしまいます。確かに入試の時に塾ごとにエイエイオーとかやってますね。日本的な群れの意識を子供達に植え付けているのは、いい大人達やん。そんなの大学以降は何の役にも立たないことを教えるべきだと思うわっ!

    このブログで紹介されていた内容もなるほどと思いました。少し、盛っている感もありますが、中学入試は「塾業界の都合」に支配されているというのは当たらずといえども遠からずだと思います。

     

    [blogcard url=http://toyokeizai.net/articles/-/146564]

    つまり、現在の受験対策で必須とされているカリキュラムは、親や子どもといった消費者側のニーズによって作られたものではなく、あくまで供給側の都合によって作られたものなのだ。そしてこの「受験産業の都合」は、受験サービスだけでなく、なんと中学が行う入学テストの形式にまでその影響力を拡大することになる。

    受験塾が組織化し、大企業へと成長していくことで、その影響力は学校にまで及んでいく。なぜなら大量の生徒という母集団を持つことになった受験塾は、学校からすると、営業して生徒を送り込んでくれるようにお願いする存在になったからである。これは大きな転換点だ。それまで学校は自分たちの理念に従って、生徒を募集し選抜してきたが、受験塾と仲良くしなければ生徒が来ないで定員割れになるという、死活問題へと発展しかねない事態になったのである。こうして塾の影響力は拡大の一途をたどる。

    さらに受験塾は、偏差値という仕組みを発明する(正確には偏差値を学校の評価に応用する)。現在でも学校選びの基準として偏差値を利用している保護者は少なくないだろうが、この偏差値を決めているのはもともと塾なのである。その仕組みはこうだ。

    このとき、もし高い偏差値の子どもが受からないという事態になれば、塾の信頼は大きく傷つくことになるだろう。そこで塾は、自分たちのテストと同様のテストを出題する学校に生徒を送り、まったく異なるテスト形式の学校は敬遠するようになる。すると必然的に敬遠された学校は、高い偏差値の生徒が来なくなるので、学校自体の偏差値も下がってしまう。逆に、塾から高い偏差値の生徒を送り込まれた学校は、偏差値を上げることができる。

    実際にこの仕組みを利用して、短期間に偏差値を大きく上げた私学は数多く存在する。また受験塾はこの仕組みを利用して、自分たちのアドバイスサービスが本番で効果を発揮するように、学校のテスト形式にまで影響力を拡大していったのである。

    こうして「受験産業の都合」は、現在、私たちが当然と思っている受験システムを確立し、支配してきたのである。

  • 四科のまとめとメモリーチェックとコアプラスの比較。いったいどれを使うのがいいのか、個人的な感想です。

    四科のまとめとメモリーチェックとコアプラスの比較。いったいどれを使うのがいいのか、個人的な感想です。

    暗記を中心とするインプットの教材は理科、社会ともにいくつかありますが、とりあえず買い漁ってみたので、その結果をまとめてみました。

    社会

    結論としては、メモリーチェックが一番おすすめです。

    [afTag id=46073]

    長年にわたって入試問題を徹底分析してきた日能研が、中学入試に最低限必要な知識をコンパクトにまとめた、受験生必携のベストセラー『社会メモリーチェック』の2021年資料増補版。最新の統計資料を使って問題を構成してあり、本番までの総復習に最適です。
    必須の学習内容を80の項目に分け、1つの項目が見開き2ページ(「要点のまとめ」⇔「ポイント・チェック問題」)で完結する構成。チェック問題は大部分を穴埋めと一行題で構成しています。知識の確認と補強が同時におこなえ、確かな力がスピーディーに身につきます。巻頭の「弱点診断テスト」では、瞬時に知識の足りない項目(分野)がわかるので、効率よく弱点補強ができます。
    学力レベルを問わず、入試に必要な知識を確実に身につけられる問題集です。別冊解答・解説つき。

     

    比較したものは以下の2つです。

    [afTag id=46082]
    [afTag id=46080]

    ただ、これらはあくまでもインプット用の補助教材ですので、アウトプット用の訓練はまたの機会にまとめます。

     

    理科

    結論としては、塾技100がおすすめです。

    えっー、メモリーチェックでも、コアプラスでも、四科のまとめでもないなんて、反則じゃん、という声もありますが、これが一番いいと思いました。なぜなら、理科は社会と違って、単純な暗記科目ではないからです。

    [afTag id=46090]

    「中学入試 理科 塾技100」の特長
    ●入試理科の頻出分野が、これ1冊ですべて学べる。
    ●参考書・問題集・図鑑の3つの役割を果たす。
    ●厳選した入試問題を使って、パターン学習で得点力を養成する。
    ●基礎固めはもちろん、短期間での巻き返しも可能。

    塾技については、算数も買いましたし、高校受験用の参考書としても大人買いしてみました。

    [sitecard subtitle=関連記事 url=http://konchan.net/x/archives/45753 target=self]

     

    その他のものは以下の通りです。

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    [afTag id=46094]
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    あたりまえですが、どれも一長一短なんで、ただ、ベネッセにはインプット用教材が欠けているので、「テキスト+ワーク+インプット用教材」が連動するように教材の開発をお願いしたいですね。できなくないと思うんですけど、どうなんでしょう?

  • しんがりの思想、共感できる内容なんですが、こんなに長々と書かなくても結論だけ言ってくれと思っちゃいました。

    しんがりの思想、共感できる内容なんですが、こんなに長々と書かなくても結論だけ言ってくれと思っちゃいました。

    これが、現代人の特徴なのかもしれません。すぐに結論を欲しがる、そして、我慢が足りないんですよね。

    時間に追われているからかな、商店街とかの昔の日本の社会とかのことは、もうどうでも良くて、結論がわかれば十分です。そして、その結論は、かなり共感できました。

    [amazonjs asin=”404082007X” locale=”JP” title=”しんがりの思想 ―反リーダーシップ論― (角川新書)”]

    やかましいほどにリーダー論、リーダーシップ論がにぎやかである。いまの日本社会に閉塞感を感じている人はとくに、大きく社会を変えてくれるような強いリーダーを求めている。しかし、右肩下がりの縮小社会へと歩み出した日本で本当に必要とされているのは、登山でしんがりを務めるように後ろから皆を支えていける、または互いに助け合えるような、フォロアーシップ精神にあふれた人である。そしてもっとも大切なことは、いつでもリーダーの代わりが担えるように、誰もが準備を怠らないようにすることであると著者は説く。人口減少と高齢化社会という日本の課題に立ち向かうためには、市民としてどのような心もちであるべきかについて考察した一冊である。

    結論について、異論を唱えるつもりはないですが、フォロアーシップという点では、右肩上がりの時代が終わったせいで重要度が増してきたというよりも、デレク・シヴァーズのそもそもがフォロアーシップは重要だという話のほうがしっくりはきます。

    ちなみに、私自身がリーダータイプではなく、フォロアータイプなので、わかるのですが、リーダーシップというのは、フォロアーがフォローしたくなるような資質を持っている人のことを指すような気がします。ニワトリと卵の話になっちゃいますけど。